多読的ライティング、いや、多読とライティングについて

2011年9月 5日
カテゴリ : 多読, 多読的ライティング
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多読仲間はSkypeを巧みに使っています。フォーラムをご覧ください。

twitter も順調に利用が進んでいます。

それだけではありません。次のようなうれしい発見も!

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@takutakutonton の名でツイートしているある人:

@kunisakai Hi! Thank you for worry about me. Ya,tomorrow is big problem. Can I go to my office? If I can't. It's my off day! Hooray!!!

どうでもよいですが・・・Can I go to my office?とTweetした後に違和感がありました。Can I get to my office?の方がたどり着けるか不安な感じが出てていい感じ。goだとさー、天候じゃなくて自分の意思で行くかどうか決める感じがする~

でもget toなんて使い方、学校では習ってないなぁ?ふと思いついたけど、あってるかどうかは知りませんよ~

この台風のさなか、Can I get to my office? の方が、Can I go to my office? より

ふさわしいと 勘 でわかることのすばらしさ、そして奥深さ

Can I get to my office? なら、ぴったり。何も言うことはありませんね。
「たどり着けるか不安な感じ」がたしかに出ています。

でも、Can I go to my office? だと、「行けない」理由はいろいろありそうで、
この場合には「ぴったり」からほど遠い・・・

わたし自身、こういった get to の役割が呑みこめずに苦労していたことを思い出して
(たぶん大学院の間はわかっていなかった)、何とも言えません・・・
わたしの場合、go と get の unlearn (洗い流し)には数十年かかりました。

「ふっと」、「なんとなく」そういう気がするところに多読(=読書)の価値がある。

つまり、多読的ライティングとはこうして獲得できるのだ、とも言えるし、
多読こそライティングへの道だとも言えるのです。

上の「奥深さ」のリンク先で、いちばん基本的な言葉こそ 訳語で覚えないように
したいと、ある人が言っていますが、ライティングにもそれが顕れたと
わたしは思いました。go や get の訳語から、takutakutontonさんの
認識(勘)にはまず届かないでしょう。

takutakutontonさん、そのまま 勘で書く ことを続けてください!