「かのん」さんの記事に「さめちゃん」が・・・
2012年1月 7日
カテゴリ : 多読, 多読的リスニング(多聴), 多読亭日乗
タグ: 新たな旅へ・・・, 朋あり遠方より来たる
一つ前の記事でわたしはかのんさんが多読(多聴)のことを
安心できる。ひさしぶりに会う友達に、変わってるんじゃないか、ってどきどきしなくてすむ。安心して会える友達、って感じ
と書いていることを紹介しました。
すると福岡の英語の先生「さめちゃん」からメールがあり、スキーのことを思い出した
とのことで、読めば読むほどほんとだ、多読とスキーはそっくりだ!と思えてきます・・・
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酒井先生がブログで紹介されたカノンさんのコメントの中に、
「多読(今回は多聴か)って安心できる。ひさしぶりに会う友達に、変わってるんじゃないか、ってどきどきしなくてすむ。安心して会える友達、って感じ」
とありました。
私は多読3原則に則った多読を始めてから思うことがあります。
「多読ってスキーのようだ」
私の実家は小さなスキー場の麓にあるため、小さな頃からスキーをするのが当たり前の環境にありました。スキーは一端滑れるようになると、1年に1回しかやらなくても滑れるし、あるいは数年振りに滑ってもすぐに体が感覚を思い出して滑れるのです。この体で覚えている感覚が多読とそっくりなのです。
更に最近発見したのは、
「ストックを用いずに滑る」と多読で「辞書を用いずに読む」ように身の丈に合ったスロープで滑れる上、よりバランス感覚が研ぎ澄まされてうまくなる!
スキー場でスキーヤーを観察すると分かりますが、スキーに慣れていない人、また無理をして滑っている人は、ストックに頼ってしまうため非常に不安定な滑り方をしているのです。
今回スキー初心者の妻と娘たちを連れて行きましたが、私はスキーを教えるのではなく、「ストック無しで滑ってみて」と言ったのでした。ストックを使っている時はふらふらしていた妻が、ストックの使用をやめたところほんの数回滑った後に、「ストック無しの方がよい」と言ったのでした。そして私が見てもとても安定感があったのです。まあ、まだリフトに乗らず下の緩斜面でのことですが。5歳と3歳の娘たちもストックなしで数回滑らせるとうまくバランスを取って滑っていました。本当に体でバランスの取り方と滑り方を覚えていくような感じでした。
以上、スキー歴数十年でも初心者でも使える、多読的スキーの上達法でした。
やっぱり多読3原則は凄い!
さめちゃん
ね、そっくりでしょう?
多読もスキーも体で覚えるものなので、忘れない。
辞書なしストックなしだと無理しないので、最初から楽しめる!
初心者でもスキー歴数十年でも使える!!
わたしは学生のころまではスキーをやって、本当に楽しかったけれど、
いまはもう無理かと思ってました。でも、さめちゃんのメールを読んで、
おー、ストックなしなら今からでもまた楽しめそうだ! と思いました。
さめちゃん、ありがとう!