「語数より冊数?」絵の力ふたたび ごく短いメモ
2013年7月 2日
カテゴリ : 多読, をさなごのやうに, 多読のパラドックス
タグ: やさしい絵本
「natubon」さんの娘さんが窓とwindowで違う動作をしたことは
http://tadoku.org/sakai-note/archives/2013/03/04_1300.html
に書きました。衝撃でした。
で、以来何度も思い出して、なぜnatubonさんの娘さんは窓とwindowを
開けるのに違う動作をしたのだろうと考えてきました。どう考えても、
そんなにたくさんの回数その動作を絵本や映画やアニメで見たとは思えません。
で、おとといやっと思い当たったのはこういうことです。
つまり、natubonさんの娘さんはそもそも、
窓 と window が「同じ物」と思っていないのではないか?
すごいことですね・・・!
学校で「window=窓」と一度聞いただけで、それを別物と分かるまでにとんでも
ない回数 window に出会う必要があって、気の遠くなるような年月が必要です。
(わたしの場合、40年はかかった!)
つくづく日本語を混ぜて外国語を理解しようとすることは害の大きいことだと思います。