TOEIC対策 「雫」さんからの返事・・・
2010年7月22日
カテゴリ : 多読, 多読的リスニング(多聴), 聞き読み, 多読的シャドーイング, 多読と受験
タグ: TOEIC, 多読と受験, 試験
もともとこの話題は雫さんがお連れ合いのTOIEC受験につきあうというところから
はじまったのでした。
その第1回の記事に雫さんから返事が来ていましたが、ご紹介が遅れました。
遅れたとはいえ、大事なことがいくつかあるので・・・
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さかいせんせい、おはようございます!
TOEICネタを取り上げてくださってありがとうございます。
豊田高専の西澤先生のお話もとても興味深く拝見させていただきました。> > 数百万語の多読・多聴と公式問題集をお勧めされていましたが、
これは1回だけ受験して高得点を取らなければいけない人向けの助言では
ないでしょうか?ははは(笑) 1300万語越え、カウントなし含めたら1500万語は超えている
だろうということと、何回も受験する気のない私のようなケースに特化した
助言に限定されてしまって、申し訳ございません。
英語歴史は人それぞれなので、個別相談が一番良いとは思いますが…。
まったくその通りで、いつも個別相談が大前提ですが、
たくさんの人にいっぺんに伝える掲示板やブログではある程度おおづかみな、
一般論に近くなります。
そして、一般論としては 「頻繁に受験しない」 ことを想定します。
だから最初の記事で書いたことは西澤さんの言うとおり
「1回だけ受験する人」のための助言です。
雫さんに絞ったわけではないので、お気遣いは無用です!
> > 例えば、リスニングに試験で、音声が流れる前に質問文を先に読み、
問われていることを知った上で、リスニングをするということが、得点向
上のために行われていると思いますが、これを止めることができるか、が
一つの視点になると思います。「あ!」と思ったところです。
先読みのことは聴いたことがありましたが、自宅での練習問題のときには
写真は見ても意識して先々に読まなかったことを思い出しました。
読む必要がわからないというか、かえって混乱しそうな気がしました。
できないのは私がまだTOEIC素人なんだと思っていたのですが(笑)
なんだ、別に答えることができたらそれでいいんですね。
えーっと、つい最近、何人かの多読仲間と会う機会があって、
そのときにちょうどこの話が出て、「先読み」すると混乱するという感想を聞きました。
私は適当に音を聴いたりしていて、しゃどーいんぐもしないしドラマや映画
もダルければ日本語字幕で見たりして真剣に取り組んだことがありません
が、それでも毎日聴いている日数は増えているわけですから、対応できる
んだ!・・・じゃあ、聴くのもTOEICだからと言って特別になにもしなくて
いいのかな(笑)
はい、なにもしなくて結構です。
ただし、試験の形式には慣れていた方がいいので、
公式問題集というのをやっておきましょう。
もし高得点が必要なら、公式問題集は全部やるといいと思います。
その際は英和辞典でもなんでも引いていいですよ。
一月くらい前からかな? なにしろドーピングなんだから・・・
なるほどなぁ~。
TOEICと多聴・多読の関係、面白いです。
今まで自分に関係なと思っていただけに不思議な世界です。そういえば夫がVOA Special Englishを聴き始めているのですが、ゆっくり
でやさしいでしょう?と聞いたら30分だから長すぎて話が断片しかわからない
と言っていました。
もちろん、 「それでええで~。適当に聴いとき!」と言った私ですが間違い
だったら夫に申し訳ないような気しています。
自分の方法を紹介はしていますが、押しつけたくはないし…。
色々な話題を取り上げて下さってありがとうございました!
オットさんには、もし切羽詰まっているなら、好き嫌いを言わずにシャドーイングを!
とお勧めください。まずは材料はなんでもいいです。
しかも内容はわからなくていい!
単語もわからなくて結構。
もごもごシャドーイングで、
とにかく途切れないことをめざしてください。
しばらくやってみて、その様子を掲示板またはメール・フォームで知らせて
ください。そしたらそのあとどうしたらいいか、助言します。
その際、これまでの英語歴や最近なにをやって、どんな様子か、
くわしく知らせてくださったら、個別相談風に、そうでない場合は一般論風に
お話ししましょう。
ではね、雫さん、まだまだ問題集はなしで、Happy reading, listening and writing!