備忘録

2009年7月 2日
カテゴリ : 多読, 多読的おしゃべり, 多読的ライティング, をさなごのやうに
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「やさしい本からはじめる」ことは多読を支える三本柱の一つですが
あまり声高にいうと、多読をはじめる人は半分になってしまうでしょう。

そこでわたしはおもしろくなかったらどんどん厚い、むずかしい本に進んでいいですよ。
でも、頭が疲れるといけないから間にやさしい本も読んでくださいとか、
いつかあー、やさしい本をもっと読んだ方がよさそうだと思ったらやさしい本に
戻ってください、という言い方をします。

「近眼の独眼龍」さんが「やさしい本を読みたい」と思うのはどんなときでしょうね・・・

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ペーパーバックばかり読んでいると、、、、、

酒井先生、こんにちは、独眼龍です

薀蓄の折にお話した件を、記録に残すため(?)にメールします。
といっても、単なる感想なので、簡単なものです。

最近は、比較的気楽にペーバーバックに手が伸びます。
私の場合だと 1冊で1~2週間は楽しめるので、本を頻繁に変えずにすむ
気楽さからペーパーバックを読む比率が高くなったりします。

ここで不都合に気がつきました。どうもペーバーバックばかり読んでいると、Outputがぎこちなくなることが多いということ。仕事で英文メールを書いたり、英語で話すときに反応速度=書こう、言おうと思ってから実際に書き始めたり
言い始めるまでの時間がかかるようになる上、いったん書き出したり言い始めてからももどかしさが増している。

最初はペーバーバックとの関連に気がついていませんでしたが、今では Outputがきこちなくなると、あわててレベル1~3程度を、数万語程度さらっと読んで、いつもの調子を取り戻しています。

どうなっているんでしょうね、これは。どうにも分からないですけど、ま、私は対処法ができているので、もう問題ではありませんが。 

ただ、最初の頃、低いレベルをもっとたくさん読んでいれば、こうはならなかったのかなぁ?などと考えたりしています。

という体験談ですが、なんかの役にたちますか?

ではでは

ではでは、ここからわたしの意見や感想を入れつつ・・・
引用部分は上とまったく同じです。

ペーパーバックばかり読んでいると、、、、、

酒井先生、こんにちは、独眼龍です

薀蓄の折にお話した件を、記録に残すため(?)にメールします。
といっても、単なる感想なので、簡単なものです。

最近は、比較的気楽にペーバーバックに手が伸びます。
私の場合だと 1冊で1~2週間は楽しめるので、本を頻繁に変えずにすむ
気楽さからペーパーバックを読む比率が高くなったりします。

ここで不都合に気がつきました。どうもペーバーバックばかり読んでいると、Outputがぎこちなくなることが多いということ。仕事で英文メールを書いたり、英語で話すときに反応速度=書こう、言おうと思ってから実際に書き始めたり
言い始めるまでの時間がかかるようになる上、いったん書き出したり言い始めてからももどかしさが増している。

これはどうなんでしょう? ほかの人たちも感じたことがルのでしょうか?
こういう例ははじめてだったので、蘊蓄でうかがったことをあらためて
メールで報告してもらいました。

「やさしい本」と「英語の吸収や溢れ方」のことはまだほとんどわかっていません。
したがってこれからもわたしはよく眼を開いておこうと思います。

最初はペーバーバックとの関連に気がついていませんでしたが、今では Outputがきこちなくなると、あわててレベル1~3程度を、数万語程度さらっと読んで、いつもの調子を取り戻しています。

どうなっているんでしょうね、これは。どうにも分からないですけど、ま、私は対処法ができているので、もう問題ではありませんが。 

少なくとも独眼龍さんには「対処法ができている」くらいたしかなことなのでしょうね。
ほかの人の例をぜひ知りたく思います。

もちろんわたしには「どういうこと」なのか、わかっていません、今は。

ただ、最初の頃、低いレベルをもっとたくさん読んでいれば、こうはならなかったのかなぁ?などと考えたりしています。

という体験談ですが、なんかの役にたちますか?

ではでは

で、独眼龍さんは対処法を編み出していらっしゃるわけですが、最初から避ける
方法もあるのでしょうか?

もちろん、わかりません。一つの逃げとしては、
「ま、気にすることないですよ、独眼龍さんのように「おっとペーパーバックばかり読み
過ぎたかな?」
と思ったら、やさしい本に戻ることにしましょう、という答えがありえますね。

まあ、でも、ほかの対処法もあるかもしれないし、第一「ペーパーバックの読み
過ぎでするする言葉が出ないようだ」というのは独眼龍さんだけの特殊な例かもしれ
ません。

まだまだ「やさしい本の威力」というのはちらっと見えただけのようです。
これからどうなっていくのか、ひじょーーーに、楽しみです!

とまあ、こんばんはこのくらいにしますが、おなじような点について、あしたは
パピイさんの意見をご紹介します。