児童書とペーパーバックの読みやすさ関係! 続続続続続続続続続報

2009年10月 5日
カテゴリ : 多読
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いつも掲示板で初めての人たちに温かい返信をつけている「みぃみぃ」さんが
この話題で掲示板に返信してくれました。(しばらく前のことです・・・)

それというのもレーヌさんが、読みにくかった児童書の投稿をしてくださったからで、
こうやって両面から児童書と大人向けペーパバックの、YLを越えた関係が
明らかになっていくのだなと・・・

    (例によってわたしの感想が邪魔な場合は引用部分だけ読んでください!)

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どこに書いていいのかわからなかったので、レーヌさんにぶら下がることにしました。

私にとっての難しい児童書は

ズバリ・・・

Howl's Moving Castle by Dianna Wynne Jones
これは本当にまったくダメでした。しばらく無理して読みましたが・・・(苦笑)
以後、まったく手をつけていません。

わたしは読んでいませんが、この本はたしかに難物のようで、
途中で放り出した人を何人か知っています。

あと、シリーズもので途中まで読んだけど続かなくなったのが
Borrowers by Mary Norton
2冊読みましたが、それ以降読んでいません。

これは「レーヌ」さんの場合と同じですね。
ボストンさんはやさしい言葉を使うけれど、奥の深い文章を書くとわたしは思います。

The Chronicles of Narnia by C. S. Lewis
The Voyage of the Dawn Treaderまで読みましたが、以降ぱったりです(苦笑)
読み始めのあの気合が嘘みたいです(汗)

これも有名な(?)読みにくい児童書ですね。
第1巻の(The Lion, the Witch and the Wardrobe)の前半だけは読みやすい
けれども、後半から読みにくくなると評判の本です。わたしも賛成です。

私はどちらかというと、普通の生活+αみたいな話が好みなので(レーヌさんと
逆ということか?)、Princess Diariesも、Ally Carterのスパイ物も、DeaverやCornwellも、Robert B. Parkerも、Dan Brownも問題なしです。
逆に歴史物(日本史も世界史もそもそも苦手)や、ファンタジー(とんでもない
設定のもの)はもしかしたらあまり得意ではないかも、です。

こうして、「なぜ合わないか?」がはっきりしてくると、とてもいいと思う。
「合わないのには理由がある」ということが常識になりますからね。

英語の読書を「学習」と思っていると、いつまでも「だれでも同じ道を通らなければ
いけない」と考えてしまいます。

そうじゃない! 英語だろうと日本語だろうと、本を読むっていうことは好みを
思いっきり出していいことなのですよね。

あと、1章がやたら長くて、場面や時間軸や登場人物がめまぐるしく変わるも
のも苦手かなぁ・・・途中で、「この人誰だっけ?」となったらオシマイです。

「オシマイ」と判断して「投げる」 のきっかけをはっきりしておくのもいいかもしれま
せんね。

「この人だれだっけ?」となったら「投げる」って・・・