児童書とペーパーバックの読みやすさ関係! 続続続続続続続報

2009年10月 5日
カテゴリ : 多読

「児童書とペーパーバックの読みやすさ関係!」 (のどれだったか・・・)で、
「第1章は飛ばす」というとんでもないことを言った人がいます、すばらしいですと
書いて、それを「パピイ」さんであると書きましたが、間違いでした。

パピイさんはSSSの掲示板でロマンス本の紹介をするときに、ほかの人が
読みやすいように、最初の部分の紹介を丁寧にしています。
そのことと第1章は読まなくていいという着想とをごっちゃにしてしまいました。

ここで、お詫びと訂正のためにパピイさんのメールをそのまま紹介します。

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酒井先生、こんにちは。

私に関して書かれたブログに、誤解があるようなので出てきました。

〉最初の50ページは読まなくていい、とか、パピイさんの
〉第1章はどんな本でも読まなくていいとか、ね。

私は、どんな本でも第一章、あるいはプロローグから読み始めます。
読んで物語にうまく乗れなかった場合は、すぐに投げます。

最初の章は、じっくり読まないと物語の設定を把握するが難しい場合が
多く、朝の通勤電車で読み始めた本で、投げる頻度が高いようです。

多くのタドキストさん達と違って、PBを読みた~いという意欲が
ほとんどなくて多読を始めた私ですが、現在138冊目を読んでいます。

以前英語学習のサイトで、1年でPBを1万頁読む目標をたてましたとか、
掲示板では「愛があれば」、「体力勝負」、「章飛ばし」とか、
PBを読むためにいろいろ言われていますが、そんな気負いがなくても
読めるようになるのが、多読のすごいところなのではないでしょうか。

PBを読みたいと多読を始めた方々に、無理する必要はありませんよ
とだけは言ってあげたいと思います。

最後のところ、ほかのある人から来たメールと同趣旨です。
このシリーズがペーパーバックを「早く読めるようになりなさい」という励ましのように受け取られる心配もありますね。

わたしの意図としては「児童書、ペーパーバックという違いと読みやすさは別物」ということになるといいなと思ってはじめたのですが・・・

パピイさん、失礼しました。そして、メールをありがとうございました!!