学校英語批判ふたたび その３ その２
2013年4月13日
タグ: 「だれでも多読武蔵野」, やさしい絵本, 多読の届くところ, 学校英語批判, 映像は動く絵本
「natubon」さんから届いた便りが、ちょうどこの話題にぴったりなので、
おなじタイトルの H ちゃんのあとに続けることにしました。
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数日前にnatubonさんから相談のメールが届いて、
娘さんに英検を受けさせるようにと先生に言われたけれども、
準備をすべきだろうか？ と尋ねられました。
そこでわたしは「基本的に準備はしない方がいい。ただ、問題の形式に慣れる
ために1回だけ過去問を同じ時間でやってみるといいでしょう。ただし、
形式に慣れるためだから、答え合わせはしないようにしましょう」と返事を
書きました。
するとnatubonさん自身の実験を語ってくれました。
答え合わせをしない←これ大事なことがわかりました(実験済み(笑)）
問題集をするまえに
MAVIN REDPOST -Alone in his teacher's house-
を読んで Mavinが子どもながらに責任を感じたり、
自分のお小遣いでレバーを買ったりするmavinが愛おしくてたまりませんでした。
その後、
本当に全く英語を忘れている状態からの多読スタートだったので
面白半分も手伝って味気ない3級問題集をやってみました。
今回やってみた問題集の形式が
左ページに問題、右ページに解答と解説のあるものでした。
一問ごとに解説を読んでときすすめました。
文法部分が、半分くらい間違えたのでちょっとショックでした。
読解、会話文はびっくりするくらいできたので解説は読みませんでした。
その後
Mavin の5巻を読み始めましたが、
さっきまで(1時間前まで）読めていたのに
文法が気になって読むのに時間もかかり、
楽しく読めなくなった気がして・・・・
答え合わせをしなければ文法も気にならない！、
答え合わせしない、解説を読まない方が私にとってはいいよ
うに思いました。隣のページに解説がないものだったら
こんな変化を感じなかったのかな？
一瞬で読み方が変わってしまったことにとても不安になりました。
簡単な絵本に戻して、リハビリ中です。
ちょっとは気にかけて読んだ方がいいでしょうか？
また疑問が・・・。
natubon
すごいでしょう、学校英語の影響って・・・！
たった1時間、文法問題をやっただけで、多読の楽しみ方が変わってしまう・・・
もし多読の楽しみ方を変えないで文法を教えられるものなら、
文法を勉強してもいいかもしれません。
しかしそれは不可能だと思われます。
a と the がわからないと言った H ちゃんの話題は根本的な問題を含んでいます。
これからもこの話題は追いかけます。
