manga に愛の手を! 続

2013年3月 1日
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わたしのfacebookページに「MIKI」さんから追加のコメントがありました・・・

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次男の中学校で、今年度の学校図書の希望リストの中に、One Pieceなどの英語版を入れてもらったのですが、マンガだという理由で教育委員会から許可がおりなかったそうです。まったく頭が固いですよね。

まったく固いです・・・

でも、mangaに関しては世の中全般が本当に頭が固くて、特に学校や塾の授業ではそういうわけで(前便のように)いまはどこも堂々と読ませているところはなくなってしまいました。
(わたしの知るかぎり・・・)

いちばん大きな原因は

「ことばは白い紙に印刷した黒い活字ではない」

ということが意識されていないことだろうとわたしは思います。

そして、いわゆる先生でこれがわかっている人はほぼいない・・・
わたし自身ここ数年くらいでやっとわかってきたわけで、
わかっていない先生方や教育委員会の頭の固さを責めることはできません。
これからもひたすら、ことばは

「生きている人間が生きている状況の中で生きている人間に語るもの」

だということを書いたり話したり、You'll do.のような例を知らせていくしかない。

なにしろ絵は(おそらく)文字が生まれる前から、あった、
文字の世界制覇はたかだか数千年にしか過ぎない、
そして、情報通信技術の発達で、絵はせいぜい数百年の文字の一方的支配を
乗り越えて再び「コミュニケーションの土台」として復活しようとしていて、
日本はmangaやanimeで、その最先端を行っている!(かもしれない・・・)

多読だってなかなか受け入れられなかったけれども、
社会人のみなさんが実際にやってみて、一定の意味を認めて、
ついに学校にまで入っていったのだから、
漫画/mangaだって同じように学校に入っていかないわけはないと思います。

先日の記事を参照!)

みなさんのお手伝いをお願いします。
(でも、mangaは高い!)

MIKIさん、またまた、ありがとう!