What color is an apple? あおもりからの便り

2012年12月10日
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青森でNPOの活動をしている中居和昭さんは電通大の学生の時に
たまたまわたしの多読授業をとって、それで天地がひっくり返ったように驚いて、
でもそれからそれまでの英語学習をすっかりやめにして、多読を楽しんでくれ
ました。

そしてシャドーイングについてもそれまでやっていた丁寧に全部の語を
繰り返すシャドーイングから、劇薬シャドーイングに切り替えてくれて、
その結果いまの劇薬シャドーイングのやり方が確立(!)しました。
今から思えば非常に大きな貢献をしてくれたわけです。

(facebookで 中居和昭 を検索してください。
英語の記事も書いています!)

で、その後青森に帰って、NPOを援助するNPOの活動をしています。
その中で捨てられそうになったリンゴ園でリンゴ栽培をはじめ、
昨年からわたしの家にもリンゴを送ってくれます。

今年も送ってくれて、その知らせが届いたのですが、なんとリンゴの色の話が!

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こんにちは。先ほど、りんごを宅急便で発送しました。
送料はこちらで出しております。
14個の2段で28個です。
あまり、赤くなってないものもありますが、これはこちらの言い方だと「葉取らず」というやり方のためです。
普通りんごを赤くするために、りんご農家は木から葉を取って実に日光が当たるようにします。
すると赤くなるのですが、あまり甘味が実につかないようになります。
葉取らずの場合は、見た目を気にせず、葉をとらないため実自体には日光は当たりませんが、葉がよく光合成できるので実に味がつくのだそうです。
ただ、今回自分では劇的に違いが分かるほどにはなっていない気がしてますが・・・。
こちらの人は、安くて美味しいため、自分で食べる分は「葉取らず」りんごを買います。
といっても、「葉取らず」については僕も今年初めて知りました。
11日到着予定です。

おー・・・! 色一つとっても、深い・・・

中居さん、リンゴも「葉取らず」のことも、ありがとう!!