The New Yorker誌のブログから リチャードIII世の骨が見つかった!
2013年2月10日
タグ: 多読亭日乗
リチャードIII世の骨が見つかったそうであります。
そう聞いて興奮する人は相当な歴史オタクでしょうね。
リチャードIII世なんて、たいていの人は知りません。
くわしいことは The New Yorker誌のブログ にあります。
関心ある人はそちらを読んでいただくとして、聞いたことはない、という人に・・・
* リチャードIII世は戦争で死んだ最後のイングランド王。
その死で、知る人ぞ知る「バラ戦争」の決着がついて、Henry VIII の
Tudor朝になった。(リチャードIII世は 赤バラヨーク家。)
* シェイクスピアが劇を書いている。
幼い王子二人をロンドン塔に幽閉して、
最後は殺してしまった大悪人という描き方。
* Josephine Tey という作家が、本当に悪人だったのか?というので、
歴史推理を書いた。これはかなりおもしろかった記憶が・・・ また読もうかな?
邦題「時の娘」、原題 Daughter of Time
* リチャードIII世の汚名を雪ごうと、リチャードIII世協会というものができていて、
村の絵師の連れ合いは会員だったことがある。