シャドーイングの意味--フォーラムとfacebookと三重掲載です。
2012年12月10日
タグ: NPO多読講座(英語), 劇薬シャドーイング, 多読的シャドーイング
NPO多言語多読の金曜多読講座(英語)を受講中の「katobushi」さんは
毎回金曜講座の様子を報告してくれます。
今回は報告の中で「シャドーイングについての質問」をいくつかしてくれました。
どれも大事なことだと思うので、ブログでも再掲します。
元のやりとりを読みたい人は こちら へどうぞ!
以下はわたしの答え中心です。
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katobushiさん、報告をありがとう!
で、質問のこと・・・
最後に今さらの疑問・質問です!!
Q1.そもそもどうしてシャドーイングをするのですか!?
今さらすぎますが、目的がよく分りません(笑)
Q2.シャドーイングのゴールはどこですか?
今はわりと楽しんでいるのでいいですが、何のためにやっているのかくらいは分っておきたいです。。。
スピーキングの足掛かり、以外に何かありますか??
そんなもん人それぞれ、と言われればそれまでですが。。。
Q3.シャドーイングするにあたって参考になる記事・報告などあれば教えてください
ここまでくれば、あとはそれぞれの目的に合わせて、みたいな到達点はありますか?
(フォーラムの記事は一通りチェックしました!)
Q1. そもそもどうしてシャドーイングをするのか?
いろいろ理由があります。一つ一つ書くときわめて長大になるので、箇条書きで、いま思いつく理由を・・・
* 外国語の音に馴染む (英語だけではないです。)
耳も、口も、馴染む! メロディーも、リズムも、音にも馴染む!
カタカナ英語の音を洗い流す!
* (特に劇薬シャドーイングは)学校英語の知識を壊して、溶かして、液状化する!?
以上のことをすべてを「スピーキングの足がかり」と呼ぶなら、足がかりです。
けれども「口を使う」からといって、シャドーイングで直接話すことにつながるのではないと
考えています。聞く・話す・読む・書くはつながっています。
シャドーイングは「口を使うドリル」ではないですね。もっといろいろなことにつながっていると
思われます。その意味では
* 文法にもつながっている!
* 書く文章のリズムや流れを自然にする!
この二つはほとんど同じことを言っているといっていいでしょう。(う、我ながら深い!)
ああ、いくらでも書きたいことが出てくる・・・ 次へ行きます。
Q2.シャドーイングのゴールはどこですか?
上の目的それぞれのゴールはありますが、「人それぞれ」なんていう冷たいことは言いません。
けれどもまた長くなるので、簡単に表現しておくと・・・
* シャドーイングで外国語の音に馴染んで、少しずつ口から出るメロディーやリズムや音が目的の
外国語の音に近くなり、その外国語の文章を見ながら音読したときのメロディーやリズムや音と
ちがわなくなったらひとまずゴールですね。(シャドーイングで獲得した音が体に定着したとも言える。)
そこからはkatobushiさんの言うように「それぞれの目的に合わせて・・・」
Q3.シャドーイングするにあたって参考になる記事・報告などあれば教えてください
うう・・・ ごめんなさい・・・ まだまとめていません。つい最近までは上に書いた答えは
まだ見えていなくて、Skypeでいろいろな人のシャドーイングを聞いて考えて、
今年の春くらいから「シャドーイングのやり方」についてもほぼ考えが固まってきました。
(数ヶ月シャドーイングをしなかった人の音が退行していなかったことを確認して)
できるだけ早くシャドーイングについて本を書くか、ブログや多読村の研究室(新しいウェブサイトでは
どうなるか、まだ決まっていませんが)で公開するか、あるいはその両方を考えていますが、
ちょっと時間がないので、当面はSkypeや多読講座やシャドーイング講演会(?)を通して
直接説明します。お待ちください・・・
いいですね、こういうやりとり! katobushiさん、ありがとう!
追伸
英語で読書相談についてもとてもよく理解してくださっていると思うな。それもありがとう!!
ではkatobushiさん、そのまま Enjoy tadoku!