Tadoku新サイト:新ページ! 多読は読書好きのため??

図書館で多読の話をするときは「多読は読書です」といいます。
だから表題はよくある質問です。

日本語の読書だって好きじゃないのに、英語の読書なんてもってのほかーー

さいわいその後の「人気」が示すように、
どうも読書好きかどうかは関係ないようです。
ごく初期に多読がうまく行った例はわたしの甥です。
高校1年生からわたしの家に来てやさしい絵本から読み始めて、
大学生のころにはペーパーバックを楽しんでいたのですが、
ペーパーバックを10冊くらい読んだところでこんなことを言ったのです。

「おじん、おれ、日本語で読んだ本より英語で読んだ本の方が
多くなった」

おいおい、日本語の本をそれしか読んでないわけ?
ほかにも実例があります。次のページへどうぞ!

http://tadoku.org/english/not-only-for-book-lovers/

Tadoku新サイト:新ページ 「単語の暗記」は必要か?

暗記を当たり前のことと考えているところに日本人の未熟さ、
遅れ、幼稚さが顕れているとぼくは考えます。
暗記なんて頭の使い方としては最低のこと。
日本人の奴隷根性の表れですね。

わたしが高校生のころは暗記なんか馬鹿にしているやつが多かったと思う。
わざわざ闇雲に覚えようとしなくたって、必要なことは読書したり、
問題を考えたりしているうちに身についた。暗記は理性の放棄です。

おっと外国語に話を戻すと、単語や文法の暗記なんて本当に害ばかり・・・

http://tadoku.org/english/no-rote-learning/

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Tadoku新サイト:新ページ! 「しなやか、軽やか」 は 「根性」 に勝る

多読では「楽しんだもん勝ち」というのはよく言われます。

いやたぶんほかのことでもたいていはそうなのではないかな?
捻り鉢巻きで血相変えて余裕のない場合よりも、
一歩下がって自分を冷静に見られる場合の方がうまく行く?

「ノルマ」ということば、みなさん好きですね。
その結果、ノルマばかり気にして目的を失ってしまう。
いつか疲れだけが残る・・・

多読はできるだけ心も頭も体も疲れないように、
ベスト・コンディションで外国語を迎えます。

きょうの新ページはわたしは「ノルマ」の話だとみています。
またしても、心の赴くまま、ゆったり歩んだ人たちのことばが身に沁みます。

http://tadoku.org/english/dont-try-too-hard/

Tadoku新サイト: 新ページ! 文法について古くて新しい疑問

5月5日の初公開、19日の初更新、23日の第2回更新に続いて
きのう6月1日に第3回の更新がありました。
次第に新サイトの中身が充実していきます。

今回おもに増えたのはここ↓

http://tadoku.org/english/faqs/

これだけ増えてくるとどれを読んでなかったかわからない!
という人は更新履歴へ! ↓

http://tadoku.org/english/update-history/

きょうはその中から

「Q: 文法がわからなくても読めるようになりますか?」

について、逆からお話しします。つまり、
「文法が分かっていても読めるようになる」わけではない!
という話を逆体験談を使って・・・

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