多読と受験

ナナさんの「多読ヒストリー」 次男さんの場合・・・

今回の記事はいきなり引用から・・・

「小4で多読を開始、中高校時代は、学校英語に苦しみ、多読を
拒否し、大学4年の現在は、交換留学を経験し、英語は得意に
なっているというお話を、してきました。」

ナナさんには二人の男の子がいます。
いまはもう二人とも成人?

ナナさんはブログでご自分の多読体験を書いていますが、
息子さんたちの多読の様子 も書いています。
その中の 次男さんの場合です。全4回の連載。各回簡潔に、
けれども大事なことばがいっぱい散りばめられています!

ぜひぜひ読んでください。多読のいいところ、そうでもないところ、
はっきり(学校の成績には)よくないところ、全部感じたまま、
考えたまま、書いてあります。多読と学校の勉強のことを考えている人、
両立させたい人は必読です。

(もちろん家庭ごとの状況は違いますから、どうしたらいいかも
一概には言えませんが。参考にはなるはず!)

英語民間試験導入とその延期について・・・ 伊藤和夫の亡霊

表題のことで朝日新聞がこのところ英語教育/英語学習に関する
記事を連日掲載しています。どれも一知半解、背筋もなければ
軸足もない、取るに足らない記事ばかりですが、多読・Tadokuとの
ちがいを浮き彫りにするために、引用する価値はあると思います。

きょうは故伊藤和夫が言っていた
「ゆっくり読んで分からないものを速く読んで分かるはずがない」
という迷言が堂々と使われていたので、そこについて一言・・・

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英語民間試験導入とその延期について・・・

表題のことで英語関係のあちこちが大きな話題にしていますね。
最近、さかいさんはどう思うのですか、と質問がありました。
わたしが「どうでもいいことです」という意味のことを答えると、
ああ、やっぱり、という感想をもらいました。

もう、いいたいことはそこで尽きています。
これ以上書くとものすごく長くなるので、くわしく書くのは
ちょっと考えさせてください。新聞の資料なども二つ写真を
とってあるのですが、本当に長くなりそうなので、
どうしたものか、考えています。

一言で言えば、

多読・Tadokuしていれば、どんなに変化にも何もしなくて
だいじょうぶ。放っておきましょう。

ということですね。これはとっても簡単な言い方なのですが、
その理由付けを新聞記事二つとともに書こうとすると、
途轍もなく長くなりそうで、ためらっているわけです。
ご寛恕を・・・

さかい殿ご乱心! 先が短いとはこういうことか・・・

ここ1年くらいまもなく引退だ引退だと言ってきましたが、
引退詐欺に終わって、理事長は交代したもののまだ理事です。

(使い道が残っていると思われるのはありがたいけれど、
2002年のNPO多言語多読発足以来、世代交代がわたしの
最大の仕事と考えていたので、本当なら「さかいさん邪魔だから
どいてください」となるといちばんよかった!)

まだ現役ですが、気持ちは早く引退しなければ、引退できるように
しなければと、焦っているのだと思います。
6月14日から16日の東海地方tadoku行脚でも、焦りが出ました・・・

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西東京市の第1回たどくらぶ報告!

じわじわと「たどくらぶ(多読サークル)」が広がっています。
今回は珍しい形で発足した東京で5番目のたどくらぶの1番目の報告!

西東京市英語たどくクラブ 第1回(3月30日)報告
https://forum.tadoku.org/viewtopic.php?p=20191#p20191

珍しいと言うより全国初の生まれ方でした。

*まず多読講演会終了直後に図書館利用者の方3人(Yさん、Mさん、Tさん)が
多読サークルを作れたらと言い出したこと
*3人の方がまだうろうろしていたわたしやお手伝いのYさん、Kさん、Kさんに
訴えてくださったこと、
*司書さんがすぐにそれに応えてくださって、図書館内の部屋の確保と
多読用図書の運び込みを可能にしてくださったこと

いや、まあ、実に迅速に事が運びました。最初の3人の方はさまざまな打ち合わせをして、
チラシも作って、準備万端を整えてくれました。

それだけに・・・ 英語たどくクラブ開催がどのくらい広報できたか、不安でした。
でも、蓋を開けてみると・・・ その先はぜひ上のリンクからYさんの投稿をご覧ください!!

3人組のみなさん、司書さん、多読仲間のお手伝いのみなさん、ありがとう!
次回も盛会でありますように・・・!!