多読と受験

さかい殿ご乱心! 先が短いとはこういうことか・・・

ここ1年くらいまもなく引退だ引退だと言ってきましたが、
引退詐欺に終わって、理事長は交代したもののまだ理事です。

(使い道が残っていると思われるのはありがたいけれど、
2002年のNPO多言語多読発足以来、世代交代がわたしの
最大の仕事と考えていたので、本当なら「さかいさん邪魔だから
どいてください」となるといちばんよかった!)

まだ現役ですが、気持ちは早く引退しなければ、引退できるように
しなければと、焦っているのだと思います。
6月14日から16日の東海地方tadoku行脚でも、焦りが出ました・・・

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西東京市の第1回たどくらぶ報告!

じわじわと「たどくらぶ(多読サークル)」が広がっています。
今回は珍しい形で発足した東京で5番目のたどくらぶの1番目の報告!

西東京市英語たどくクラブ 第1回(3月30日)報告
https://forum.tadoku.org/viewtopic.php?p=20191#p20191

珍しいと言うより全国初の生まれ方でした。

*まず多読講演会終了直後に図書館利用者の方3人(Yさん、Mさん、Tさん)が
多読サークルを作れたらと言い出したこと
*3人の方がまだうろうろしていたわたしやお手伝いのYさん、Kさん、Kさんに
訴えてくださったこと、
*司書さんがすぐにそれに応えてくださって、図書館内の部屋の確保と
多読用図書の運び込みを可能にしてくださったこと

いや、まあ、実に迅速に事が運びました。最初の3人の方はさまざまな打ち合わせをして、
チラシも作って、準備万端を整えてくれました。

それだけに・・・ 英語たどくクラブ開催がどのくらい広報できたか、不安でした。
でも、蓋を開けてみると・・・ その先はぜひ上のリンクからYさんの投稿をご覧ください!!

3人組のみなさん、司書さん、多読仲間のお手伝いのみなさん、ありがとう!
次回も盛会でありますように・・・!!

「あなたは目から? 私は耳から。」 --さっそく返信!

まずちょっとお詫びを!

カイさんのFacebookの記事を引用しましたが、カイさんの意図をまったく
無視したかのように、「動き」からことばへという部分だけに感想を書きました。
実際にはカイさんは自分を「耳から」ことばが入ると言っていて、
それに役立つリンクをいくつも貼ってくださったのでした。
どれも役に立ちそうなので(!)ぜひ訪問してください!

で、次はお礼です。めろんぱんさんからお便りをいただきました。ありがとう!!

たしかに最後に出てくるTPRは Total Physical Response のことですから、
体を使って外国語を「覚えようと」します。

ただ、わたしは米国の大学でTPRの研修を受けた人から一度講習を受けたことが、
ありますが、パターン・プラクティスを体を動かしながら繰り返すもので、
失望しました。

パターン・プラクティスはその名の通り、世界とも物語とも気持ちや考えとも
関係なく、みんなで一斉に体を動かすことで文法を暗記しようとします。
「動き」とことばの獲得を考えるのにTPRを完全に忘れていたのは迂闊でした。

残念ながらことばを知る楽しさもわくわくもないです。
ほかの方法でスペイン語を勉強した学生よりもTPRを経験した学生の方が
成績が良かったようですが、それもあまり参考にはならないのではないかな?
TOEIC900点や満点の人が実際に英語を使えるかというとそうではないですが、
それと似ています。どうやって成果を「測った」のか、それも大事です。

ことばの力を測る?

「多読は数字ではない」--昨年の支援セミナーでわたしが「遺言」として
言ったただ一言です。(今度の5月で理事を引退するので。)

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文法を学ぶタイミングについて noAさんのブログから・・・

文法がことばを使えるようになることにはほとんど何も関係がないことは
2002年以来何千人という人の多読を観察してきて、明らかだと考えています。

当時からわたしは「たくさん(読んだり聞いたりして)吸収したら、
整理するために文法をはじめるタイミングです」と言っていて、
Cambridge University Press の Grammar in Use などを推薦していました。

20年近く経ったいまも、その考えにはまったく変更や修正はありません。
そのことをもう一度確認できる記事がつい最近 noAさんのブログにありました・・・

子供から大人まで楽しく学ぶ英語〜noA’s English Club〜

「続き」でわたしの感想を付け加えます。

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反常識的受験対策! 大学入試に必要な「多読力」

なんでも「・・・力」と呼ぶのが大流行で、わたしはあまり好んでおりませんが
(唯一すばらしいと思ったのは「老人力」!)
受験関係、英語学習関係ではこれがやはりまずは読んでもらうきっかけに
なるのではないかと、突然「多読力」ということばを一回限り使うことに
します。

要するに、多読で大学入試の準備をするとしたら、どのレベルまで読める
必要があるか、という目安の話であります。繁村本(と呼びます)を
読んだ Mさんから、思い当たる節があると、メッセージをいただきました。
多読で試験対策を考えている場合は参考になるのではないかな?

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