聞き読み

多読のダイゴミ according to だれでも多読武蔵野

「だれでも多読武蔵野」はかなり長く続いている多読サークルではないかと思います。
みなさんで和気藹々、ゆるく、ゆったり、ほのぼのと続いていて、
多読っていいもんだ・・・と、そして、こういう風に外国語が「普通の人」の間に
広がっていったら、それ以上にうれしいことはないな、と感慨にふけってしまいます。
で、そのメンバーが多読の醍醐味について語り合って、それをまとめた・・・

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We must be doing something right. Or, いかん、いかん、また一月経とうとしている

何もしていないわけではない!

毎日TwitterやFacebookで #字幕なし多観 というハッシュタグで
動画情報を発信しています。

シャドーイング本のアウトラインをほぼ完成しました!
それで今も国立駅前のスターバックスコーヒーで執筆の途中。

ほぼ毎日オンラインで多読関係のセッションがあります。

で、今朝はオンライン受験支援のために早起きしたら10時間早かった。
予定は夜8時だったのです。それをいいことに(?)月曜日の
スカイプおしゃべり会に参加。それで大変元気に前に進む気分になった!

月曜日のおしゃべり会のみなさんは元わたしの多読講座の生徒たち。
講座は3年半で卒業して、その後毎週1時間英語日本語まじりで
おしゃべりを始めたのですが、成長がすごい!

1時間の間、かなりの速さでだれかがしゃべっているので、
始めたころにくらべたら飛び交う英語の量は5倍くらいか?
そして驚いたのはある人(英語から逃げ続けて退職してから多読を
始めた人)が前回のオンライン体験会は60分で、

‘additional twenty minutes, questions and answers’

と言ったのです。おしゃべり全体がなめらかになってきて、
内容も豊かになってきたことの一つの象徴のように、
わたしを打った一言でした。

こんな風に何気なくadditionalなんて使う人はいませんよ、日本人には。
まして海外経験があるわけでもなく、国内で外国人と常に接している
わけでもないのに、こんなことを言えるなんて!

何か、うまくいっているのですよ、わたしたちのやっていることは・・・

ナナさんの「多読ヒストリー」 次男さんの場合・・・

今回の記事はいきなり引用から・・・

「小4で多読を開始、中高校時代は、学校英語に苦しみ、多読を
拒否し、大学4年の現在は、交換留学を経験し、英語は得意に
なっているというお話を、してきました。」

ナナさんには二人の男の子がいます。
いまはもう二人とも成人?

ナナさんはブログでご自分の多読体験を書いていますが、
息子さんたちの多読の様子 も書いています。
その中の 次男さんの場合です。全4回の連載。各回簡潔に、
けれども大事なことばがいっぱい散りばめられています!

ぜひぜひ読んでください。多読のいいところ、そうでもないところ、
はっきり(学校の成績には)よくないところ、全部感じたまま、
考えたまま、書いてあります。多読と学校の勉強のことを考えている人、
両立させたい人は必読です。

(もちろん家庭ごとの状況は違いますから、どうしたらいいかも
一概には言えませんが。参考にはなるはず!)

西東京市の第1回たどくらぶ報告!

じわじわと「たどくらぶ(多読サークル)」が広がっています。
今回は珍しい形で発足した東京で5番目のたどくらぶの1番目の報告!

西東京市英語たどくクラブ 第1回(3月30日)報告
https://forum.tadoku.org/viewtopic.php?p=20191#p20191

珍しいと言うより全国初の生まれ方でした。

*まず多読講演会終了直後に図書館利用者の方3人(Yさん、Mさん、Tさん)が
多読サークルを作れたらと言い出したこと
*3人の方がまだうろうろしていたわたしやお手伝いのYさん、Kさん、Kさんに
訴えてくださったこと、
*司書さんがすぐにそれに応えてくださって、図書館内の部屋の確保と
多読用図書の運び込みを可能にしてくださったこと

いや、まあ、実に迅速に事が運びました。最初の3人の方はさまざまな打ち合わせをして、
チラシも作って、準備万端を整えてくれました。

それだけに・・・ 英語たどくクラブ開催がどのくらい広報できたか、不安でした。
でも、蓋を開けてみると・・・ その先はぜひ上のリンクからYさんの投稿をご覧ください!!

3人組のみなさん、司書さん、多読仲間のお手伝いのみなさん、ありがとう!
次回も盛会でありますように・・・!!

1月19日は港区みなと図書館へ! 耳から栓が落ちます!!

NPO多言語多読のトップページでお知らせしています。

https://tadoku.org/seminar/2019/01/08/6508

最近は多読講演会+ワークショップは1回では済まなくなりました。
それというのも、多読から聞く・話す・書くへと広がったからですね。
それでわたしはどこの図書館でも、2回目、3回目を開催してくださいと
お願いします。港区みなと図書館はいわばいち早くそのお願いに応じてくださった!

第1回から半年、今回は初めての人向けには多読の入り口を、
半年楽しんだ人向けには音への橋渡しをワークショップで!

第3回があれば、いよいよ多読的英会話へいざないます。お楽しみに!