多読のダイゴミ according to だれでも多読武蔵野

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「だれでも多読武蔵野」はかなり長く続いている多読サークルではないかと思います。
みなさんで和気藹々、ゆるく、ゆったり、ほのぼのと続いていて、
多読っていいもんだ・・・と、そして、こういう風に外国語が「普通の人」の間に
広がっていったら、それ以上にうれしいことはないな、と感慨にふけってしまいます。
で、そのメンバーが多読の醍醐味について語り合って、それをまとめた・・・

何も付け加えないことにします。Iさんのまとめで会の雰囲気も、
会全体の「人柄」(?)も、多読がどんな風に暮らしに入り込んで
豊かにしているかも、みんなこのまとめから分かると思います。
わたしの感想はそこまでにして、Tさんの返信を引用します。
先日の多読の会の報告ありがとうございます。
皆さんのブックトークの中から、[多読のダイゴミ]を探しだして、
8つのダイゴミにまとめてあったので、“ウンウン”とうなずきながら、
改めて多読の楽しさを認識しました。
Iさん、Tさん、そして会の過去、現在、未来のみなさん、ありがとう!
8人のメンバーでBookTalkと本の返却作業をしました。
Book Talkから 多読のダイゴミを拾いあげてみたら…。

本:「Mary McLean and the St. Patrick’s Day Parade」

ダイゴミ1 好きなものが好きなものを呼ぶ。
手に取った理由は、好きな「Little House on the Prairie」(大草原の小さな家)と時代が一緒だから。
ダイゴミ2 あちこちでアンテナが引っ掛かる。
アイルランドからの移民の少女が、妖精のおかげで真冬に、しかもマンハッタンでシャムロックを見つけ、念願のthe St.Patrick’s Day Paradeに参加できたという内容。

シャムロック(三つ葉のクローバーの総称で、アイルランドの国花。)→ 三位一体(父と子と精霊の3つが神であり一体であるという教え)

聖パトリキウス(パトリック)は「シャムロックの葉が3つに分かれているのは「三位一体」を表しているのだ」と説明し、キリスト教の布教に利用したそう。

じゃがいも飢饉のとき、アメリカにはアイルランドからたくさんの人が移住した。

「風と共に去りぬ」のスカーレットのお父さんも、アイルランドからお兄さんを頼ってアメリカに来た人。

本:「The 26-Story Treehouse PIRATE PROBLEMS!」

ダイゴミ3 本全体を楽しむ。

紙の質がとてもよい。薄くて、軽い。
質がいいのでイラストににじみもない。
アンディ·グリフィスとテリー·デントンの奇抜な26階建てツリーハウスの冒険の第2巻
ストーリーもおもしろく、漫画風のイラストもよく書き込まれている。

ダイゴミ4 自分の成長に気づく。

本:「VAN GOGH」「MONET」「The Biggest House in the World」「Pezzettino」

多読を始めたころに読んだ本をまた読んでみたところ、
精一杯、必死になって読んでいたのが、いまは味わって楽しみながら読めている。

ダイゴミ5 みんなと読む

本:「MEMORIAL」

Book Talkで、ショー・タンの絵について丁寧に語ってもらい、読みたくなった。

ダイゴミ6 絵が楽しい!

本:「STICK MAN」

発見!みんな同じ目、黒い小さな点なのに、それぞれ表情が出ている。

ほかには?

ダイゴミ7 興味がひろがる(※前々回のだれでも多読ZOOMで)

SIRIと会話、思わぬ楽しさ。

ダイゴミ8 自分の趣味ではないジャンルの本もなぜか楽しめる。
私の経験から。
プレイス便りでだれでも多読武蔵野を紹介します。
皆さんの多読のダイゴミをお寄せください。
次回のだれでも多読武蔵野
11月7日(土)  10時~12時30分
11月28日(土)  10時~12時30分
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