前回紹介した目次にはページ数が入っていませんでした。
校了(原稿書き、編集を終えて、印刷所に渡すことのようです)を来週
月曜日に控えて、最終のページ数が決まりました。
前回と同じ内容ですが、確定したページ数が加わっています。
それを見ると、第6章、第7章、第8章に大きな分量を割いていることが
わかると思います。
どうでしょう、もう一度目次をさらっと読んでみませんか?
前回紹介した目次にはページ数が入っていませんでした。
校了(原稿書き、編集を終えて、印刷所に渡すことのようです)を来週
月曜日に控えて、最終のページ数が決まりました。
前回と同じ内容ですが、確定したページ数が加わっています。
それを見ると、第6章、第7章、第8章に大きな分量を割いていることが
わかると思います。
どうでしょう、もう一度目次をさらっと読んでみませんか?
もうご存じでしょうが、多読も多読支援もずいぶん広がってきました。
けれどもその代償として、「おかしな多読」が増えています。
でもね、広がれば薄まるのは当たり前--最初から予想していました。
そこで、いまでも中心部分はぶれていないことをこのセミナーで確認します。
世の中にあまたある学会とは違います。業績のための発表はありません。
支援者一人一人の悩みや楽しみや迷いに焦点を合わせて語り合い、
だれもがほっこりと温かい何かを持って帰れる集まりにします!
https://tadoku.org/news/2018/05/24/5667
「続き」でいわゆる学会とは違うのだということを強調したいと考えます・・・
多読三原則の②番目は「分からないところは飛ばす」です。
で、杏樹さんがかつて喝破したように、これは三原則の肝です。
(①も③も、②の変形と言える!)
それだけに多読の真髄と言えるわけで、「分からないところを飛ばす」が
分かるようになるのは簡単なことではないようです。
先日バナナさんが、多読を始めた友だちに飛ばし読みをわかりやすく
説明したい と言って、フォーラムで意見を求めました。
すると談論風発、たくさんの人がそれぞれに考えを知らせてくれました・・・
冬将軍の喩えで言っておりますが、いま北陸では大変な大雪のはず。
間の悪い喩えでしょうか?
今回はメールなどに触発されて書くのではありません。
わたし自身が学校の先生方に多読の話をするときによく言う警告を
思い出したので、書いておくことにしました。
大学で辞書を引いて英文学を読んでいたという先生の話から思いつきました。
これまでわたしが言い出した多読のガイドラインはいくつかあって、
多読三原則、多読支援三原則はよく話に出しました。
先生方に向けたガイドラインは一般向けのブログでは出てきたことが
ありません。でも、話の流れからここで一度は書いておきたいと・・・
これまでのやり方から変える気のない先生たちについてはすでに書きました。
https://tadoku.org/blog/sakai-note/2017/12/30/4178
実はもう1年以上前からもう一つ別の問題が出てきました。
すでに多読を推進している先生たちをどう支援するか、という問題です。