こどもの「入りこみ方」ときたら、楽しいとかなんとかを越えてしまいますね。
「楽しい」なんていう感覚はないのではないか?
ひたすら自分の中に生成した衝動に従って何かを表現したいーーそんな感じ?
たとえば Oxford Reading Tree の文字なし絵本 The Hedgehog を5歳の男の子が
読む(?)と・・・
こどもの「入りこみ方」ときたら、楽しいとかなんとかを越えてしまいますね。
「楽しい」なんていう感覚はないのではないか?
ひたすら自分の中に生成した衝動に従って何かを表現したいーーそんな感じ?
たとえば Oxford Reading Tree の文字なし絵本 The Hedgehog を5歳の男の子が
読む(?)と・・・
Tadoku新サイトはTadokuなかまみんなで作ります。
みんなっていうのは、たとえばこのページのいちばん下にいるこの人たち・・・
http://tadoku.org/english/books-and-videos/
どちらも痛快です!
GR すなわち Graded Readers つまり「段階別読みもの」は多読時代の
最大の貢献者でした。GRを下のレベルから読んでいって、いちばん上に
到達したらペーパーバックへ、というのが想定ルートだった・・・
2002年の多読提唱時は。
(懐かしいです。あの頃は多読用図書の推薦もすっきりしていました。)
それが今やTadoku時代へ・・・
母語話者向けの絵本やアニメや児童書や英語版のmangaも選択肢に
入ってきて、Tadoku素材の選び方はかなり複雑になりました。
そして選ぶこと自体が楽しみになってきました。
とはいえ、段階別読みものの大事な役割はまだちゃんと残っています。
あらためてGRの中の傑作を確認しておきましょう。
代表的なシリーズ6つから傑作中の傑作を3作ずつ、
Tadoku仲間に解説してもらいました。
「ピンク・赤のやさしい絵本」の解説 もそうでしたが、
短いのによく練られていて、簡潔なのに大事な特長を抑えていて、
しかも文章にリズムがある! 短いからこその良さを再認識しました。
みなさん、解説をありがとう!
そして、GRばかりたくさん読むことのわざわいについても・・・
このブログで、6月19日の更新の紹介をしてきました。
最初は「素材」の大切さについて、次に「素材の種類」について、
そしてきょうはいよいよ「ピンクレベルと赤レベル」のページを紹介します。
場所は
http://tadoku.org/english/very-first-picture-books/
いわゆる「情報量」がとても多い! そして楽しい!!
きのう、「素材」のページがいかに大切か、書きました。
でも、あれは少々長ったらしかった。あれからふと思ったのです
Tadoku を楽しむ姿をつきつめれば
絵本いっぱいの図書室に入りこんだこども
になるのではないか?
おとなはなかなかこどもになれないので、
多読三原則で unlearn をして、なかまと一緒に歩む・・・
では、おとなの「Tadoku部屋」にはどんな素材があるのでしょう?
「多読」のころとはすっかり景色が変わりました!