多読

をあなごのやうに Type A とType B? で、look と see の
使い分けの話をしました。
すると、ぴたり核心を衝くメッセージが送られてきました。

“look と see の違いは”となると、あれー?となりそうですが、相槌とかで I see. と使いますよね…

まったくです。「見ている」わけではないのに、see と言う--
「変だな?」と思ったことはありませんか?
I see. こそ see の中心にある使い方だと思われます。

このメッセージの「ある人」はきっとType Bですね。
lookとseeの違いなんて、意識したことないよー!
という人のような気がする。ありがとう、「ある人」!

「コンフォート・ゾーン」を捨てるはなさん 慣れを捨てることもすぐに慣れる?

「コンフォート・ゾーン」という見方があるようですね。
日本語でいえば「ぬくぬく地帯」というか、「ゴロニャン毛布」というか。

はなさんは比較的最近知り合った多読仲間です。
Twitter で知り合ったのだったか?
知り合ってまもなくオーストラリアに行ってしまって、
1年ちょっとくらいでオーストラリアを出たと思ったら、
どうも最近はイタリアにいるらしい。

わたしは「日本人はいつか日本に帰ってくる」という常識に囚われて、
なんとなく「いつ帰ってくるのだろう」と思いながら
はなさんのツイートを見ていました。

ところがどうもはなさんはそういう考えはない様子なのです・・・

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Give power to manga (and anime)! ことばは文字ではない! 

ことばは文字ではない--当たり前のようにわたしは思うのですが、
世の中はまだまだとてもそんな時代ではないのですね。

第4回図書館多読シンポジウムは充実して大成功だったと思われますが、
わたしはmangaが図書館関係者にまったく受け入れられていないことに
悲しい衝撃を受けました・・・ 続きを読む

AMINOさんの中発見!

大発見まではいかないと決めたのはわたし自身です。
けれどもこれは中発見にじゅうぶん値しますね。
みなさんの活用次第では大発見に化けるかも!?

ふるーい仲間のAMINOさんがこうツイートしたのです。

児童書の名作「HOOT」を十何年振りに再読中なんだが面白い!
昔よりずっと理解して読めているだろうな。
多読の初心者の頃、勧められて読んだ本は傑作ばかり!
再読しない手はない。
来年にかけてのテーマにしよう!

そういえばそうだ・・・
多読は入門のころからずーっと読む本は傑作ばかり並んでいます。
初期には Heidi や Fly Away Home などが話題になって、
その後 Oxford Reading Tree が加わって、
さらに Magic Tree House が発見されたあたりで大爆発が始まって、
Marvin Redpost や Zack Files が見つかり、Holes で湧き、
Harry Potter が神のごとく崇められ、すね者は「夏の扉」に向かったりしたのだった・・・

いや、もちろん Carl Hiaasen や Michael Morpurgo や Kate Dicamillo もいれば、
最近では Neil Gaiman や Philip Pullman もいる--ぜひ昔読んだ本を
再読してくださいな。そして、「こんなにも深かったのか!」という驚きを
味わってください。そして、何か感想があったらわたしに連絡を!

AMINOさんが来年にかけての「テーマ」にしようというくらいだから、
これは古手の多読仲間はみんないつかの機会に「かつての人気本」の再読をしましょう!
新たな感動があるかもしれない! AMINOさん、ありがとう!!

さかい@多言語多読の連絡先は・・・

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