Tadoku新サイト: 「字幕なし多観」の入り口が壮観!

きのう「Tadoku は字幕なし多観から始まる」と書きました。
きょう紹介するページは「字幕なし多観」を始める入り口一覧です。

Tadoku は「をさなごのやうに」ことばを獲得する道だとすると、
その道の入り口は こども向けアニメをたっぷり ということはわかりやすい。
でも、いったいどのアニメを? そこで、

こども向けアニメのページ 

には「厳選12選」、「人気18選」、
「おすすめ34選」と、全部で64本も並べてあって、
それぞれ多読仲間の簡単な解説がついています。

(64作は、新サイト制作委員会が90本のアニメを候補として見つけてきて、
多読仲間に観てもらって選びました。各解説の最後に名前のある人たちです。
この選び方も「Tadoku の三本柱」の ③仲間といっしょに そのまま!)

解説を頼りに一つずつ観ていって、好きなアニメが見つかったら
飽きるまで YouTube で楽しみましょう。
たとえばわたしの好きな Peppa Pig なら冒頭の I’m Peppa Pig.
And this is my brother George. はすぐに耳につくでしょう。
George が言えるただ一つことば Dinosaur! もすぐに言えるようになります。

このページもとてもよく考えて作られています。
こども向けアニメはどうしてもいやだ、という人はどうするか?
このページの真ん中あたりに大人向けの映画やドラマで字幕なし多観を
楽しむようになった人たちの体験談へのリンクがあります。
きのうも紹介した「体験者の声」 です。
もし「こども向けアニメ」と「好きな映画やドラマ」を並行して
字幕なしで楽しめたら、音声英語への距離はぐっと縮まる・・・

入り口はいろいろですが、どなた様も Happy viewing!

Tadoku新サイト:新ページ Tadoku の日本橋? 字幕なし多観はここから!

実は「字幕なし多観」がこのページから始まるだけではありません。
ひょっとすると Tadoku がここから始まって、数年後には
「読めないけど聞ける」、「書けないけど話せる」人たちが出てくるかもしれません。

多読にとっては GR つまり段階別読みものが入り口でした。
Tadoku にとってはこのページから始まる字幕なし多観が入り口になるかもしれません。

http://tadoku.org/english/watching-videos-without-subtitles/

とても読みやすくわかりやすいのに内容が豊富で、しかも深い。
だからこのページを見て「字幕なし多観」を始めて、
何度もこのページに戻って次の一歩を踏み出すーーそれほどのできです。

同じような形容を何度もしていますが、
全体にそうなのでどうしても繰り返してしまう。
とはいうものの、今回のこのページは見事です。
内輪誉めですが、すばらしい。

わかりやすい導入部から、字幕なし多観を楽しんでいる人の声へ
そして自分に合った入り方を見つけられる4種類の始め方
最後に「字幕なし多観」を気楽にはじめて楽しく続けるための Tips!
何カ所も引用したいところがありますが、
それはまずみなさんに一度目を通してもらってからにしましょう。
くわしくはいずれ・・・

さあ、ここが Tadoku の世界の入り口だ!

Tadoku新サイト:最終更新! Tadokuってなに?

2002年に始まった多読から15年後のTadoku新サイトへーー
5月5日から始まった新しい船出のいちばんの目的はTadokuの新天地を目指すことでした。

今回の最終更新で、多読からTadokuへの道のりとこれからの旅程が
明らかになります。そこで、最初にわたし自身が書いた
過去から未来への鳥瞰図を紹介しましょう。

「多読からTadokuへ」

「SSSの掲示板」と聞いて何のことか分かる人はぜひこのページを読んで、
来し方行く末を視野に入れてください。ひょっとすると、
新しい冒険に踏み出してみようと思うかも知れませんから。

「SSSの掲示板」時代を知らない人も、このページを読むと、
いま世の中で多読と言われているものの元々の姿といまのTadokuが
どう発展してきたのかを、非常に大づかみにですが、知ることができます。

昨晩の発表にも書きましたが、Tadokuの旅は15年間の多読の何倍も
困難なはずです。だからこそ乗り出す甲斐があるというもの。
ぜひこのページを読んでくださって、新たな冒険を楽しみにしてください!

Tadoku新サイト (今回の)最終更新です!!

作成に力を貸してくださったみなさん、読んでくださったみなさん、ありがとう!!!

5月5日の初公開以来、わたしは脇でドキドキ、ハラハラ、ワクワクしながら見ていました。
そして7月31日夜、全貌が明らかになりました。

トップページは・・・

http://tadoku.org/english/ (4つの更新分野がすべてクリック可能になりました!)

最終更新の内容全般は・・・

http://tadoku.org/news/2017/07/31/4916

それにしても1年間の準備の濃さ、考えの深さ、協力の広さ、体験の厚み・・・
多読がTadokuへと脱皮・成長・発展した意味がそのまま表れた制作過程と公開になりました。

Tadokuの冒険は多読の冒険に勝るとも劣らぬ、いや、まちがいなく勝る大きな挑戦です。
日本のみなさんの「語学学習」の常識をほぼすべてくつがえします。
中にはみなさんが「これだけは手放したくない」という常識もあるでしょう。
多読からTadokuへの登り道はここから急峻さを増します。
これからTadokuへの険しさを経験して、
数年を待たずに、「多読の普及はまだ楽だった」と言われるでしょう。

一緒に登ってくれる仲間が今こそ必要なときです。
どうぞ大きな気持ちで無茶な冒険を見守ってくださいますよう。
そして、できるときに、できる分だけのお力添えをお願いします。

もう一度、Tadoku新サイトにどんな形であれ関わってくださったみなさん、
ありがとう、ありがとう、ありがとうございました!

Tadoku新サイト:新ページ! まもなく・・・!!

今回の新サイト制作は次回をもって一区切り・・・
わたしは脇で見守っていただけですが、それでも息詰まる思いの半年でした。

最後の仕上げの大きな話題は Tadokuってなんだ?

加えて、YouTube で楽しむTadokuの入り口!

インターネット上だろうと、実際の学校だろうと、Tadoku に似たものはありません。
漢字の「多読」から大きく広がろうとしている Tadoku に期待してください!

たくさんの人が力を貸してくださった力作です。
その人たちを含めて、このブログを読んでいる人、NPOのサイトを見ている人、
みなさんに感謝しつつ、新サイトの仕上げを待ってるさかい@多言語多読です。