先日の記事 でみなさんに聞いてもらった決まり文句は何だったか?
We should talk.
でした!
あのあと二人くらいの人から We should talk. ではないか、という連絡を
ツイッターやメールでもらいました。Hさん、Tさんともども、すごいですね。
先日の記事 でみなさんに聞いてもらった決まり文句は何だったか?
We should talk.
でした!
あのあと二人くらいの人から We should talk. ではないか、という連絡を
ツイッターやメールでもらいました。Hさん、Tさんともども、すごいですね。
まず簡単に済む Tさんの便り:「正解」でした。参った、参った。
ほかにはまだ正解の人はいないです。
29日のシャドーイング特別セミナーのあとで公表しますね。
それまでは「こう聞こえたけど・・・」という連絡を待っています。
そして、各務原市で聞こえてしまった Hさんのツイートは・・・
世の中ではすでに BBC One の Sherlock Series 4 を楽しんでいる人がいるという
噂を耳にしました。うらやましいぞ!
みなさんの中にもしいたら、詳しいことは結構です。
ぜひ「観た。来週も観る」、あるいは、「観ている人を知っている」
ということだけでいいです。教えてください!
連絡先
Twitter: @kunisakai
Facebook: 酒井邦秀
メール:
tadokuorgあっとまあくgmail.com (NPO多言語多読事務局宛て)
sakaikunihideアトマアクgmail.com (さかい個人宛て)
LINE: さかい@多言語多読
これはまだ芽を出したばかりの仮説ですから、
立派な木に育つにはたくさんの例を見つけなければいけませんが・・・
神戸学院大学図書館の「図書館留学」はただ人を引き付けるための
宣伝文句にとどまらない可能性があります。
リンクをクリックしてください。たくさん吸収して、どんどん語るために・・・
*Tadokuで外国語を身に着けるために必要な素材があり、
(絵本、CD、DVD、インターネットなど)
*吸収した外国語を使って自分を表現する機会が用意されています。
ことばの氷山を使って説明すると、文字だけの読書ではなく、
音、気持ち、場面、物語、世界の全部が図書館で体験できることになります。
ここで仮説です。(恐る恐る
*ことばの氷山で言えば文字だけの本を読む、よりも、
*ことばを成立させているすべての要素をまるごと吸収する、ことで、
図書館留学は実際に海外に滞在することに迫る成果が得られるかもしれません。
ここからきわめて大胆な、けれどもわたしがこれから一生懸命追究しようと
している仮説を紹介します。
*豊田高専の図書館長で、NPO多言語多読の理事である西澤さんによると、
豊田高専では300万語読んだ学生はTOEICの点数の伸びが
1年間留学した学生と同じくらいだという結果が出ているそうです。
*TOEICの点数でおおざっぱに比べると、
電気通信大学の例では、絵本ばかり10数万語程度読んだ学生が300点上昇。
(本人による詳しい報告は
http://tadoku.org/sakai-note/archives/2009/06/30_0058.html)
電通大の学生たちの例から考えると、絵本はTOEICの点数に非常に大きな
貢献をするようです。
この点は豊田高専の学生たちがどんな本を読んでいるかを確かめなければ
たしかなことは言えません。それが仮説立証への次のステップかな?
ずいぶん雑な議論ですが。
図書館多読にわたしが期待するのは、絵本だけでなく、音も提供され、
実際に会話として使う場も用意されている--この場合にはいったい
どのくらいの早さで外国が吸収されるのか?
また、学校英語の影響はどのくらいの大きさなのか?
(プラスの場合も、マイナスの場合もあるに違いありません。)
例が少ないけれど、ことばの氷山仮説を大学の中で実験できる場として
神戸学院大学図書館には大変な関心を持っています。
いよいよ年の瀬も押し詰まって顧みると、2016年は世界的にいいことは
なかった。大きな黒い変化が世界で頭をもたげた年と言われそうです、
おそらく何十年かのちには。
一方で多読・Tadokuでは昨年から今年にかけて各地の多読サークルが
活躍を始めたとも言えるだろうと思います。その一つ、世田谷区では
三つの多読サークルがうまく行っています。
先日粕谷地区のサークルの人たち何人かとお話ししました。
そのうちの最年長で現在76歳の Iさんの感想を紹介します。
一言でいうと、これまでの人間国宝お二人が例外ではなくなって
きたかもしれないという、うれしい感想です!