ことばというのは文字ではもちろんないし、音だけでもない、と。
そこからわたしは音の背後に世界や物語が感じ取れなきゃいけないと考えるように
なっているわけです。そこへ T さんから鋭いメール・・・
多読的鑑賞
金沢多読ファンクラブ誕生!
図書館を中心にした多読はNPO多言語多読の理想です。
東海地方を先駆けとして、日本のあちらこちらで少しずつ図書館多読が
始まりました。でも図書館利用者が始めた多読サークルというのは、
岩手県一関市の「一関・英語多読を楽しむ会」だけでした。
(itadokuというサイト名がすばらしい!)
さいわい一関図書館の全面的支援を受けて、1月には30回目の集まりと
なりました。(その報告はここ!)
そこへ二つ目! それが金沢多読ファンクラブです。
中心はプリンさんとそのお友だち S さん。
プリンさんはこれまで不定期に公共施設の部屋を借りて、ご自分の本を
持ち込んでいましたが、泉野図書館に多読用の蔵書が増えたこと、
図書館の部屋を借りてある程度安定して開催できるようにということで
金沢多読ファンクラブを始めてくださった!
くわしくは多読フォーラムのプリンさんの投稿へ!
いまは4人だそうですが、じっくり育っていくことを願っています。
いつかわたしも参加!!
物語の力--トランプ台風を利用して語彙増強!(ちょっと誘ってみる・・・)
今こそ語彙力増強の滅多にないくらいよい機会!
なにしろ世界で一番の権力者がどたーっと倒れようとしているのだから、
シェイクスピアだって描けなかった一大ドラマ!
(悲劇であり、喜劇であり・・・)
多読から Tadoku へ--オホーツクのMさんからYouTube報告!
これは実に大事な報告だとわたしは考えています。
多読からTadokuになって、いちばん大きな外国語獲得手段は YouTube ではないか?!
絵本はすばらしいし、段階別読み物にもちゃんと果たすべき役割はあります。
(学校の授業や教科書にはほとんどの場合そういう役割は果たせないけど)
けれども、インターネットが普及したいま、いちばん手軽だという意味で大事な
手段は YouTube ではないでしょうか?
このM.N.さんの投稿はTadokuのこれからの方向を見せてくれると思います・・・
字幕なし多観へ向けて・・・ 過去に見事な投稿があった!
いま、あしたの朝日カルチャーセンター横浜教室のパワーポイントを
作っているところです。
(好材料が山のようにあって、どれを選ぶか、うれしい悲鳴!
みなさんの知恵です。ありがとう!!)
で、あしたは使わないけれど、あしたの講座が好評で第2回があれば
使いたい、けれどもその前にみなさんにもう一度注目してもらおうと考えて、リンクを貼っておきます。
http://forum.tadoku.org/viewtopic.php?f=10&t=2039
Tsubasaさん、パピイさん、katobushiさん、モーリンさん、カエデさん、
eigo33さん、ジェミニさん、horimamaさん、MIKIさん、さざえちゃん、
Owlyさん、たんぽぽのわたげ、kawamoさん、ナナさん、
みなさん、ありがとう!
いや、長いトピックだった。でもね、全部おもしろい投稿なのです。
だからときどきこれはブログで採り上げて、「字幕なし多観」普及に
弾みをつけなきゃ、と思った次第。
また新たに報告したいことがあったら、みなさん、どんどんお願いします。
そのうち辞書を引かない多読が当たり前になったように(先進的な一部の人には)、字幕なし多観も当たり前になるといいな!
がんばるぞ!!