多読のパラドックス

「正しい・正しく」はあとからでいい! 坂本さんのFacebookから

日本では学芸(教育とか学習)ということになると、
「先人の言うとおり」ということが強調されて、
「まずはこれまでのやり方をそのまま学べ、
自分を発揮するのはそれができてから」などと言って、
結局自分は発揮できないで終わります。
日本が国としてどんどん沈んでいくのは新しい道へ踏み出す
ことができないからだと、わたしには思えます。

いきなり長くて大仰な前置きになりました。
それはわたしがいつもとても大きな不満を抱えているからです。
いまは学校の中でも、学校を出てからも、成長することが
すべて試験と資格に支配されています。そのために、
試験や資格が大事という「常識」を破ることは大変むずかしい
ことになっています。

福岡女学院の坂本さんはその常識をきれいに破る根拠を
見つけてくれました。

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Tadoku三原則(仮)について Kakkoさんからのメール・・・

このサイトの良いところは、みなさん歯に衣着せず、自由に物を言うところです。
それでわたしはずいぶん助けられている・・・
かつてオシツオサレツさんがわたしの投稿を見て、すぐに
「さかいさん、あれはだめ!」と言ってくれて、わたしはさっそく削除しました。
つい最近では「賞味期限」ということを書いたら、すぐに何人かの人から厳しい助言が
あって、(pmamaさんはとくに厳しかった!)このときもすぐに投稿を削除したのでした。
今回の三原則についてもSさんが「Tadoku三原則はいらないと思います」とか、
プリンさん、はねにゃんこさんが、多読三原則は分かりやすかったけれど、
Tadoku三原則の②と③は分かりにくいと言ってくれました。
そして数日前にNPO多言語多読の事務局宛てにKakkoさんが・・・

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