柔らかい全体主義!?!? 日本人の癖が出た・・・

2013年5月31日
カテゴリ : 多読亭日乗

直前の同じ件名の記事であげつらった首相官邸のホームページとそっくりの

おもしろうて、やがて哀しき サイトが見つかりました。

東京オリンピックの宣伝サイトが世界最悪のサイトだというのです・・・

(見つけたのはTさんかな? あまりの衝撃に確かめもせずに記事にしますが、とにかくわたしが見つけたのはTさんがさずっていたからです。 Tさん、哀しい、ありがとう!)

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Tさんが紹介してくれたのは次のサイトです。

ここ!

たしかにひどい英語です・・・ 一言で言えば、抽象的で、中身のない、空疎な、空っぽな、使い古した言葉を並べて、東京でオリンピックを開くといいと言っている(らしい)のですが、これはNさんがTさんのさえずりに返信して言っているように、「学校英語のなれの果て」ですね・・・

いやあ、こういうのを見ると、首相官邸のあの狂気の沙汰は日本語だからまだ恥を晒していないのかもしれない、と妙に安堵の胸を撫で下ろしたくなります。

うー、首相官邸のホームページといい、東京オリンピック招致のホームページといい、日本がどれほどトンチンカンで、空気が読めなくて、ずれていて、世間知らずで、子ども染みていて、(金があるために)甘やかされていて、自己中心的で、バブルの夢よもう一度な体質なのか、わかってしまった・・・

ああ、恥ずかしいです。こんなぼろぼろの、ずたずたの、ほころびだらけの、根のない、表面的な、浮かれた、馬鹿な全体主義に絡め取られているわれわれって・・・何?