なんてこった・・・

2011年3月14日
カテゴリ : 多読亭日乗

twitterで地震と津波と原子力発電所の事故について知らせているので、
ブログを書く余裕がありませんが、あまりのことに、どうしても一言・・・

  (twitterの アカウント名は kunisakai です。
   しばらくは英語で知らせます。

      ((外国からフォローする人が30人近くになっています。
        こりゃ、これからずっと英語で?

        ま、やぶさかではありませんが、ほかの話題ではほとんど tweet
        たことはないのですが・・・ 日本について、辛口批評を英語で?)

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わたしは原子力発電所の初期から、「リスクが想定できないほど大きすぎる」と
思っていました。

その点について、今回またしても「専門家」の愚かさが明らかになったと思います。

というのは、テレビに出て原子力発電所の事故について解説する「専門家たち」が
みんな 他人事 のような口調だからです。

原子力開発をしてきたあなたの責任はどこにあるんだ! と詰問したくなります。

まるで自分は今回のことに関係ないかのように、「過酷事故」だとか、
「想定のレベルを上げる」だとか、「日本では炉心溶融は起きない」だとか・・・

ある人とSkypeの文字チャットで話したのですが、
その人の見た原子力開発研究者たちはリスクが計り知れないほど大きいことを
知りつつ、自分の研究を進めているのだそうです。

さもありなん

安全率だのなんだの、根拠のない数字を並べて世の中を渡ろうとする
あさましき群れ・・・