流されないために・・・ ヒットラーに傾倒した少女
2013年5月30日
カテゴリ : 多読亭日乗
The New Yorker誌のブログ Page Turner の記事です。
わたしにもこの少女のようになる可能性はあったと思います。とかくのめり込む方だし・・・
それにしてもこのところこんな風に、全体主義に関わる記事や出来事が目につきます。
おそらくそれは Philip Kerr の「ベルリン・ノワール」三部作を読んだことから。
そして、自民党政権、維新の会、原子力ムラ、そして官僚組織が人でなしを人目もはばからずあらわにするからです。
どうして急にはばからなくなったのか? 自分たちの思うままに操れる(大量の金融緩和でわたしたちを買える)と思ったからでしょう。お金より大切なものがあると考える人は少なくないと思うのに、つい大きなものの言う通りになる癖がついているのだろうか? 回りを見て自分の判断を抑えてしまう習性が染みついているのだろうか?