英語育児はいかがなものか・・・ こどもの選択 親の選択 補足二つ

2010年11月 4日
カテゴリ : 多読亭日乗

今朝早かったので、おねむです・・・

で、手短に。

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一つ

こどもがバイリンガルになること自体を心配しているように読めたかもしれません。
でも、そういう意味ではありませんでした。

  (こどもはおそらく数カ国語は平気で母語同様に使えるようになるとわたしは
   見ています。

  セミリンガル(たとえば日本語も英語も中途半端になること)などの問題は
  無理矢理覚えさせようとした結果ではないかと疑っています。

  日本語がしっかりしてから英語を、という主張にもその意味で肯んじません。
  無理なく状況に合わせて数カ国語必要なら、それぞれが干渉し合うことなく
  バイリンガル・トリリンガル・・・になることは十分可能ではないかと
  考えています。 そういうこどもは外国にいくらでもいます。)

問題は こどものバイリンガリズムにあることではなくて こどもがバイリンガルに
なるのはそれほどすごいことではないのに、親がすごいことだと考えて、
こどもに過大な期待をしてしまう場合です。

  (つまりバイリンガルのこどもを「天才ではないか!」などと思い間違えると
   こどもに大きなプレッシャーをかける可能性があります。

   自然な(をさなごのやうな!)やり方で外国語に接すると、
   ごく普通のこどもが天才のように見える変化を遂げることがあるのです。)

うー・・・ 説明が難しくなってきた・・・

ま、要するにバイリンガルのようになっていても、親が冷静でいれば心配はない、
ということです。

もう一つ

こどもが自分の足で立って、自分の力で歩きはじめるタイミングはどうも
非常にバラバラなようです。

読み聞かせから自力読みに映るタイミングが一人一人大きく違うのに
似ているかもしれません。場合によっては周りのこどもよりも6年も遅いことが
あるかもしれないのです。

その点もやはり冷静な観察が必要で、こども一人一人について違った時間を
用意してやることがよさそうです。

以上補足二点、おわり! おやすみ、グゥー・・・