元日早々、「試験は勘で解く!」についてGさんからメールが届きました。
Gさんの結論部分は「勘で解く」の刺激を和らげるうまい表現だと思います!
元日早々、「試験は勘で解く!」についてGさんからメールが届きました。
Gさんの結論部分は「勘で解く」の刺激を和らげるうまい表現だと思います!
12月30日に机回りの片付けをしていたら、めずらしいものが
見つかりました。
多読三原則の祖先ともいうべきもの・・・
まだ多読を広め始めたばかりのこと、2003年くらいのことでしょうか。
谷口幸夫という都立高校の先生がリーダーをしていた集まりで多読の話をしました。
40人くらいの若い英語の先生を相手にわたしはこれまでの英語の授業が
いかに間違っているかを滔々と語り、若い人たちのやっていることは
箱庭をきれいに飾っているにすぎないと力説したのでした。
(わたしが話す集まりの一つ前の集まりに出て、数人の先生の発表を聞いてありました。)
大変不評で、集まりのあと予約してあった飲み屋に幹事以外一人も
来なかったそうで、谷口さんに「こんなことは初めてです」と
文句を言われました。その上若い幹事のみなさんとそこでまた
議論になって、みんなにそっぽを向かれたのでした。
それ以来「北風はだめです。太陽政策で行きましょう」と、
古川昭夫さん、佐藤マリアさん、河手真理子さんという
SSS創立メンバーにこぞっていさめられたのでした。
それで北風を収めて太陽に転じたつもりでしたが、
以来10年以上たって、改めて北風路線をちらっと考えます。
つまり「先生方、なにやってるんですか!」と直截にもの申す時期が
また訪れたかも知れないと思うことがあります。
「試験は勘で解く」なんて、常識からするととんでもない話です。
でも、わたしはいつも多読っ子にこう言うのです・・・
「いやいや、無理やり覚えた単語や文法より、
あなたがTadokuで溜めた知識の方がはるかに役に立つよ。
考えちゃダメ! できるだけ素早く、勘で答えよう!」
この考え方の正しさはほとんど毎週のように確かめていますが、
ある高校の英語の先生からは次のようなうれしい報告が!
noAさん、夏帆さんと20代、10代の若い人たちを話題にしましたが、
つい先日も ‘Phew, it was close.’ とのたまわった3歳10ヶ月の子とか、
オランダでOxford Reading Treeを読み聞かせしてもらっている子とか、
若いどこじゃないですね、幼いこどもたちの様子も報告がいろいろ
出てきています。
きょうの話題も4歳のこども・・・