多読的スピーキング

金沢多読ファンクラブ誕生!

図書館を中心にした多読はNPO多言語多読の理想です。

東海地方を先駆けとして、日本のあちらこちらで少しずつ図書館多読が
始まりました。でも図書館利用者が始めた多読サークルというのは、
岩手県一関市の「一関・英語多読を楽しむ会」だけでした。
(itadokuというサイト名がすばらしい!)
さいわい一関図書館の全面的支援を受けて、1月には30回目の集まりと
なりました。(その報告はここ!

そこへ二つ目! それが金沢多読ファンクラブです。
中心はプリンさんとそのお友だち S さん。
プリンさんはこれまで不定期に公共施設の部屋を借りて、ご自分の本を
持ち込んでいましたが、泉野図書館に多読用の蔵書が増えたこと、
図書館の部屋を借りてある程度安定して開催できるようにということで
金沢多読ファンクラブを始めてくださった!

くわしくは多読フォーラムのプリンさんの投稿へ!
いまは4人だそうですが、じっくり育っていくことを願っています。
いつかわたしも参加!!

Bitesize 覚え書き

Bitesize Speaking は自分ではできていない。
Bitesize Writing はできていると思う。

問題は音。一音ずつ口から出している。
Hさんの言う「音の形」がぽんと口から出るようにしたい。
それには音をちゃんと落とす必要がある。
カタカナ音は自分のこと。
子音のあとに母音をつけているのも自分のこと。
大事なところで学校英語が洗い流せていない。
要するにさかいは自分の主張していることを全然やっていない!

こどものように聞こえたままを繰り返せれば、こんな面倒なことにならなかったはず。
まだまだ耳と口を直結するように、劇薬シャドーイングやなりきりシャドーイングを!

ま、遅いけれども、そこに気がついたのは我ながらえらかった! ・・・としよう。

追記
Bitesize Speaking になっていないのは、英作文スピーキングになっているからではない。
Bitesize を一息に言えなくて、一音ずつ出しているところが素直にbitesizeにならない理由。

世田谷区でも! 人間国宝が続々・・・

いよいよ年の瀬も押し詰まって顧みると、2016年は世界的にいいことは
なかった。大きな黒い変化が世界で頭をもたげた年と言われそうです、
おそらく何十年かのちには。

一方で多読・Tadokuでは昨年から今年にかけて各地の多読サークルが
活躍を始めたとも言えるだろうと思います。その一つ、世田谷区では
三つの多読サークルがうまく行っています。

先日粕谷地区のサークルの人たち何人かとお話ししました。
そのうちの最年長で現在76歳の Iさんの感想を紹介します。
一言でいうと、これまでの人間国宝お二人が例外ではなくなって
きたかもしれないという、うれしい感想です!

続きを読む

支援者養成講座が満席になりました。いそいでお知らせ!

Tadokuが知られてきたからでしょうか?
募集開始から3日で満席になりましたが、遠くから申し込んだ人たちもいるので、
その後3人分を追加することに・・・ こんなに注目されているなら、また企画します!

昨年から今年にかけて、北米のことといい、図書館多読といい、
いよいよ潮目が変わったか?という手応えを感じます。
そこに学校多読へのこれだけの関心・・・
喜んでばかりいないで、じっくり取り組んで、でもこの勢いを大事に、
Tadokuをするこどもや生徒やおとなから目を離さないTadoku支援を広げていきます。

そしてみなさんにはこれからもずっと見守ってもらえるTadokuをめざします。
よろしくお願いします。

募集終了!1月8日(日)
支援者養成講座「多読を始めたい」+「取り入れたその先にあるもの」開催のお知らせ

【募集終了!】1月8日(日) 支援者養成講座「多読を始めたい」+「取り入れたその先にあるもの」開催のお知らせ

多読ガールズ、いいぞ、いいぞ!

先週文京学院女子中学校高等学校の高校3年生の多読授業を見学しました。
そうしたら高校に入ってから多読をはじめた人たちが、
見事なBitesize Speakingでブックトークをしてくれました。
6、7人くらいだったかな?

あまりに見事だったので、どうしてももう一度うかがって、
いろいろ知りたくなりました・・・

続きを読む