シャドーイング再考? 三考?

ことばの氷山 と bitesize の発見以来(だと思いますが)、
いろいろなことがつながって「ことばの獲得」全体が捉えやすくなってきた、
と感じています。

説明がわかりやすくなっているかどうかはまだ分かりません。
たとえば、決まり文句、音は落ちる、bitesize は、
シャドーイングでひとまとめに納得できるかも?

そこで「楽しく始められ、楽しいから続くシャドーイング」について何度目かの
普及活動を始めます。8月9日と28日に同じ内容で講演+ワークショップをやります。
どちらも東京ですが、東京以外でも開催したいと考えています。
地方の人はときどき http://tadoku.org を見ていてください。

8月の東京開催分の招待状を紹介します。

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決まり文句考 +bitesize +音は落ちる

決まり文句はいわば「一口大の意味のかたまり」で、
一口サイズをわたしは bitesize と読んでいて、
わたしたちは英語に慣れていないので、わたしたちの bitesize はとても小さいわけです。

録音による実例に解説をつけました。

この録音のやりとりはすべて bitesize の(ほぼ)決まり文句 でできていますね。
その中から、二つの、非常によく出てくる決まり文句に注目(傾耳?)します。

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多読の人間国宝からTシャツが届いた!

人間国宝お二人の写真を覚えていると思います。

左のNさんは美術が専門。それで、電気通信大学の「だれでも多読サークル]以来、気に入った絵を自分で模写してはわたしにプレゼントしてくれました。

今回はTシャツにとてもお好きな Small Pig の絵を描いて、送ってくれました。
わたしがそれを着て、同封されていたエコバッグを手に・・・

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うれしい!

多読から翻訳へ! 超訳へ跳躍?

ちょうどいい機会なので、この話題で一つ付け加えます。

一つ前の記事で、今月は多読仲間が翻訳を始めたというよい知らせが相次いだと書きました。
そのうち二人の人がわたしに「超訳」はいいのだろうかと悩んでいるということでした。

超訳は例のシドニー・シェルダンの翻訳で悪名を馳せましたね。かなり批判されましたが、その原因は超訳がいけないからではなく、いい加減な超訳だったからでしょうね。わたしは「直訳」はありえないと考えているので、昔で言うなら「意訳」、今なら「超訳」しかないですよと、どちらの人にも答えたのでした。

最新の言い方なら多読的翻訳?!

みなさんだったらどう助言しますが? もし意見や感想があったら知らせてください!

多読から翻訳へ!

今月はNPOの「話す・書く中心クラス」で講座卒業後の夢が語られました。

まるで歩調を合わせるかのように、今月は翻訳関係のうれしい知らせがいくつも届きました。

そのうち公開してもいいけんさんの翻訳についてお知らせしておきます 続きを読む