「劇薬はこんなにおいしいです。」 --劇薬シャドーイングにファンが現れた!

えらいことです。どう考えたらいいのか、まだ分からず、オタオタしております。

劇薬シャドーイングを「おいしい」というなんて・・・

でも、これは人間の可能性に新しい地平を開くかもしれません!わたしはしばらくは「日本人総❍川化計画」に突っ走ろうと考えています。 続きを読む

多治見図書館に注目! 図書館多読プロジェクト!!

愛知県、岐阜県、静岡県、三重県では、図書館多読の活動が全国でいちばん盛んです。

(豊田高専の西澤さんのご尽力によるところが大きいのですが、
それぞれの図書館の関係者のみなさんもすばらしいのです!)

岐阜県でちょうど1年ほど前から多読に力を入れ始めた多治見図書館は中でも注目です。
おそらく全国でも初めてだと思いますが、多読用本棚設置と同時に、
多読サークルが始まったのです。その名も 多治見多読を楽しむ会、略して TTT !!!

その活動が中日新聞に大きく紹介されました。

(写真はちょっとお待ちください! なぜかアップロードできない・・・)

この写真を送ってくださった前田王子さんは多読サークルを図書館に提案してくださった方。
館長さん、I さんにも大きな感謝を捧げます。これからもよろしくお願いします!

またまたみなさんのお手を借りて記事にします。今回はtwitterから。 たくさん観たり、聞いたり、読んだりしていると、犬も歩けば棒に当たるように、 いろいろな事や物やことばが結びついてきます。 たとえば supper でどんな人がどんなものにぶつかって、定番が揺れ始めるか・・・ 続きを読む

民主主義が芽を出した日

抗議内容に対する賛否はともかく、国会周辺と日本全国に広がった抗議行動はこれまでとはまったく違っているように見えます。過去の参加者は政党や組合による動員による参加が主だったおと思われますが、3・11以来の抗議行動では基本的に個人が、自分の意志で、政治に対する意見を表明しているように見えます。

敗戦後70年を経て、民主主義は密かに根を下ろしていたのかもしれません。わたしは抗議行動に何度も参加しましたが、その目的は今回の参加者がどこまで本気かを見たかったからでした。動員されているのかどうか、どんな主張があるのか、そういったことを間近で確かめて、生まれかけているように見える日本の民主主義の健康度を知りたかったのです。

さまざまな呼びかけがありました。その中でわたしがいちばん希望の光と見たのは、「民主主義って何だ?」という問いかけでした。(そして行動が全国各地に広がったこと!)これまでの抗議行動の呼びかけは主に党や組合の利益に関わるものだったと思います。「民主主義って何だ!」という問いかけは、「安保反対」や「日韓条約反対」や「TPP反対」といった呼びかけよりもはるかに「深い問い」だとわたしは考えます。この問い一つをとっても、日本の民主主義は歴史上はじめて、たしかな芽を出したのだとわたしは思います。国会前の抗議行動の熱気と、それとは裏腹の整然とした行動は、この芽がしぶとく、しなやかな知性を芯に持っている可能性を示していると思いました。

いままさに国会参議院では「安保法制」が可決されました。けれどもこれは終わりではありません。わたしの抵抗はこれから始まります。ついに芽を出した民主主義、国民主権、平和主義を育てるために・・・