多読・Tadokuはこれまでの「常識」とあまりに違うので、
非常識と思われるのはともかく、禅の公案かというような面があって、
どうもまともに受け取りにくいところがあるようです。
その一つは「学ぼうと思うな、思えば学べない!」というものですね。
でも、それがなかなか・・・
そのあたりの「イライラ」というか、「もどかしさ」というか、
スッキリしない気持ちをメールで寄せてくれました。
多読・Tadokuはこれまでの「常識」とあまりに違うので、
非常識と思われるのはともかく、禅の公案かというような面があって、
どうもまともに受け取りにくいところがあるようです。
その一つは「学ぼうと思うな、思えば学べない!」というものですね。
でも、それがなかなか・・・
そのあたりの「イライラ」というか、「もどかしさ」というか、
スッキリしない気持ちをメールで寄せてくれました。
当然のことかもしれませんが、あまりによく似ているので、確認するたびに驚きます。
名古屋経済大学の横山さんが寄せてくれた報告です。
中でもNPO多言語多読の事務局がみんなうれしく思ったのは先生の変化です。
横山さんは、多読授業をやってみて『感激』し、
また『嬉しい驚きが沢山ある』とおっしゃっています。
この点を横山さんの報告では「教師の気づき」と題してくわしく書いています。
「うれしい驚き」が生徒だけでなく先生にもたくさんあること--
これが多読のいちばんすばらしいところであり、
多読支援の醍醐味と言えるのではないかと思います。
以下は多読・多読支援から普通の授業を見直して、ちょっとした苦言を・・・
もうご存じでしょうが、多読も多読支援もずいぶん広がってきました。
けれどもその代償として、「おかしな多読」が増えています。
でもね、広がれば薄まるのは当たり前--最初から予想していました。
そこで、いまでも中心部分はぶれていないことをこのセミナーで確認します。
世の中にあまたある学会とは違います。業績のための発表はありません。
支援者一人一人の悩みや楽しみや迷いに焦点を合わせて語り合い、
だれもがほっこりと温かい何かを持って帰れる集まりにします!
https://tadoku.org/news/2018/05/24/5667
「続き」でいわゆる学会とは違うのだということを強調したいと考えます・・・
きのうの記事を読んだ人からすぐにメールが来ました。
いわく、
初めから「考えこまないで」というのはハードルが高くありませんか? 書き続けた結果として得得られる「そんなに考えない」を先にやれとは辛いかも。
2週間くらい前の 「北風と太陽 センター試験ちらっと見た!」 という記事で、
試験を勘で解くと時間が節約できるということを書きました。
朝ご飯のときに新聞を見て、ざっと英語の試験の語数を計算しました。
リスニングの問題はのぞいて、約4000語を読まなければならないようです。これを多読の目安速度* 分速100語で読むと、40分かかります。これなら残り40分あれば多すぎるくらいですね。
「試験は勘で解く」を実行したら1時間で終わります。
なんとこの「予言」そのままの報告が届きました・・・