をさなごのやうに

Tadoku支援第二世代! Aiさんの児童英語教室のいま!

山形県天童市のAiさんが多読を経験して児童英語の支援者第1号に
なったことはすでに何度か記事にしました。

Aiさんの教室が新しい段階に入りつつあるようです。

 私の教室には、絵本のフリートーキングとフリーライティングをたくさんさせた結果、話すように文を書くようになった子がいます。

そろそろ、英作文にもどす時がきたかな?と感じています(^^)

書くことが好きで、自ら規則性に気づいたり、文法にも興味を持ち始めたので、少しずつ教えています。

大量の英語に触れ、すでに英語は英語で書ける状態に、文法や英作文を入れたら、、?

文章を整えるサポートができて、彼の知識が溢れ出るかも!!

話すように文を書くようになった!
Bitesize Writing そのままではありませんか!!

そして、みずからことばの規則性に気づいて、文法にも興味を持ち
始めた--これはわたしが多読を言い始めた最初から夢見ていたこと。
もっともわたしが夢見ていたのはおとなの多読の進展のことでした。
つまりおとながたっぷり英語を吸収したら、いつかことばの規則性に
意識が行くようになって、文法書を読んでみる--すると、
「ああ、そういうことだったのか!」と腑に落ちる、というような
ことが起きるといいなと、夢想していたのでした。

それで、Cambridge University Press の Basic Grammar in Use
なんていう文法練習書を多読仲間や電気通信大学の学生に
薦めたりしたのでした。

・・・かならずしもうまく行かなかった。
なかなか予想したように「ああ、そういうことだったのか!」と
喜んでくれる人はいなかったのです。

Aiさんの教室でこどもたちがどうなっていくか、
またほかの児童英語教室で文法支援がどのように進んでいるのか、
はたまた進んでいかないのか--ぜひ知りたいところです。

Aiさん、無理に文法支援の成果を出そうとしなくていいですから、
静かに見守って、様子を知らせてください。
よろしくお願いします!

なお、Aiさんの報告の全体はここです:

https://gamp-ameblo-jp.cdn.ampproject.org/c/gamp.ameblo.jp/i10venglish/entry-12295694889.html

 

Tadoku新サイト 新ページ、ちょっと待ってね!

5月5日のテーマ「はじめの一歩」から始まって、多読三原則、
素材、仲間と話題が進んできました。
大変な大工事でしたが、骨格はひとまず完成に近づいています。
最初の予定は7月21日に最後の話題「Tadoku」を見ていただく予定でした。

・・・遅れます。

無理もありません。今回の大工事の始まりは多読から Tadoku へと
展開・成長・変身した「今」を見てもらおうということでしたが、
その Tadoku が一筋縄では捉えられないものだった。
というか、捉えられないということが次第にわかってきた。

作成グループは本当に心と頭のいちばん底まで降りていって、
土台になる考え方を確かめて、その上でページを積み上げてきました。
その間にはいろいろ厳しい対立(と見えたもの)もありました。
どこで話がずれたのか、そこからどうやって目指す Tadoku へ向かって
筋を取り戻すか--この短時間によくここまで徹底して新しいものが
できたものだと、すぐ横で見ていて、わたしは驚嘆しています。

なんども壁にぶつかって、越えて、やっと最後の山を越える段になって、
それでも Tadoku という考え方、見方、視点をわたしたち自身の中に据える
ことは簡単ではなかった。もうちょっと時間をください、とのことです。

いずれ最後の更新予定日が決まったら、カウントダウンを始めます。
楽しみにしてください!

Tadoku動物園! あちこちから動物が集まってきて・・・

こどもたちはとんでもない好奇心と集中力を見せて、
絵本の中の人物や動物になりきってしまいます。
今回はNPO多言語多読事務局に集まってきた
「をさなごのやうに」の賜物をお見せします・・・

IMG_1063 1左から
おとなのアイドル Peppa Pig
北からやってきた ハリネズミ
Mo Willems さんの Pigeon
愛知県からやってきた びっくりペンギン
そしていちばん右は・・・
岐阜県多治見図書館からやってきた
Curious George!
(わたしはこのごろではさかぺんと
呼ばれますが、かつては「カエルさん」、
「じょーじ」とも呼ばれていました。)

これからもNPOの Lighthouse Family 充実して、お客さんの目を楽しませますように・・・

やさしい vs. たのしい をさなごのやうに・・・

「をさなご」には「やさしい・むずかしい」なんて関係ない、
という話を最近書きました。こどもたちが何かを気に入ると、
どこまで徹底しているか、そういう例が寄せられました。

でも、これはとても微妙な問題で、こどもたちの自由奔放さを
ここで全部そのまま見せてしまうと、全国に「多読ママ」を生み出して、
「うちのこどももこんな風に楽しませなければ」となるかもしれない・・・

で、きょうはこっそり写真を1枚だけお見せします・・・

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「やさしい」 vs. 「たのしい」!? Tadoku支援新世代からの便り

Aiさんは山形県天童市で児童英語教室を主宰しています。
大学を出たばかりの新人で、中学校3年から多読を始めたという、
多読育ちの多読支援者というわけです。

https://ameblo.jp/i10venglish/theme-10101680457.html

で、Aiさんがきょう「多読支援メーリング・リスト」にした投稿が、
なんとTadoku新サイトの制作中に問題になったことだったので、
こちらに引用させてもらいました・・・

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