#unlearn

Let it go.  引き続き unlearn へ向けて

「ありのままで」と、肯定的な訳が受け入れられたのは、
否定されている気持ちの人が多かったからだろうか?
いや、そんなことはもちろん妄想に過ぎませんが・・・

Ryotaさんがツイートしてくれました。

映画の中では、雪の女王がこの歌を歌いながら魔法で氷の宮殿を築き、そこに引きこもってしまいます。この場面は YouTube でも公開されていました。

わたしはこの場面を見ていませんが、Let it go. と歌って引きこもるというのは
自分を外から解放したとも言えますね。未練を残しているのでしょうが、
ここは「ままよ」と、執着をやめにして、去る?
わたしの考える let it go そのままだという気が・・・

おっと、そういう使い方だけじゃないはずです。
違う例も見つけたら知らせてください!

決まり文句考 +bitesize +音は落ちる

決まり文句はいわば「一口大の意味のかたまり」で、
一口サイズをわたしは bitesize と読んでいて、
わたしたちは英語に慣れていないので、わたしたちの bitesize はとても小さいわけです。

録音による実例に解説をつけました。

この録音のやりとりはすべて bitesize の(ほぼ)決まり文句 でできていますね。
その中から、二つの、非常によく出てくる決まり文句に注目(傾耳?)します。

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souvenir は「お土産」だろうか? 犬も歩けば棒に当たる

犬が歩くと棒に当たる、アンテナが立つといくらでも実例が引っかかってくる。
それが「多読/tadoku」のいいところですね。

5日のNPO多読講座でも、何かの拍子にわたしが「あ、そういう時は
struggle という表現ちょうどいいんですよ」と言ったところ、
そこから英語で自由に話している中で struggle を使える場面が二度も
出てきて、わたしは「これぞtadoku!」と思ったのでした。

で、今回はわたしが当たった棒と、モーリンが歩いて当たりに行った棒・・・

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souvenir と stopping #unlearn

unlearn の話題が続いていますが、しばらく我慢してください。
しばらくってどのくらいかというと、日本の「外国語学習」が日本語を
一切通さないことが常識になるまで・・・

stopping も souvenir についてもわたしの頭にアンテナが立ったようで、次々に例が引っかかってきます。きょうの収穫・・・

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Challenge は 「挑戦(する)」だろうか? #unlearn

先日のNPOの講座で、
「フランケンシュタイン博士(怪物を作った人)は科学に challenge した」
英語で言った人がいて、わたしは思わず、ちょっと待って、と言ってしまったのでした。
ちょうど正反対の意味になりかねなかったからでした。

とはいえ、これは多読支援三原則の一、「教えない!」に対する重大な違反です!
けれども、(多読では教えないけれども) 多読ができる状態にするには、「教える」ことがあります。
unlearn する必要があるからですが、その際には unlearn と learn の境目は限りなくぼやけ、
教える と 教えない はほとんど似通ってしまい、どちらが Voldemort か、Harry Potter か、
わからなくなってしまいます・・・

で、仕方なく、またしても、疑問を投げておしまいにします。

「challenge は 挑戦(する) だろうか?」

この疑問でアンテナを立てて、みなさんが 実は 挑戦(する) ではないと感じてくださることを・・・!