ことばの氷山

Bitesize ってなんだ? 一口サイズメモ 単語暗記、文法学習、英作文の否定へ

「さかいさん、言いたいことは言ってしまった方がいいよ」と助言してくれる人が
二人くらい続いて、やはり言いたいことは言ってしまおうという気持ちになってきました。

そこで、前回の最後に注を入れましたが、その中で書いた「英語にくわしい人」の固定観念を
二つ壊すメモを書いておきます。

Bitesize=一口大=一口サイズ に注目すると、単語と文から目が逸れる

* 単語から目が逸れると、単語の暗記や単語の意味を考えなくなる。
むしろ「この言い方は見たことあるぞ! どういう場面だっけ?」ということが気になる(?)。

* 文から目が逸れると、文法を考えなくなる(?)。
英文を書くときにかならず「主語」をどうするかなんて考えなくなる。
むしろ「この場面は見たことがあるぞ! どういう言い方だっけ?」ということが気になる。
概して「考える」よりは「反射的にことばが出てくる」。

単語と文のあいだにあるのがBitesize。

一口サイズメモ 勢いって? 速さって?

きのうから考えているのですが、結局 勢い の話は英作文ライティング・スピーキングを
否定するための言い方だったかもしれないと一時反省して、それからもう一度考えが
変わりました。(「メモ」と名前を変えておいてよかった!)

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Tadoku三原則! 第4回多読祭りでおそるおそる提案してみた・・・

さて、風邪と講演の嵐を乗り越えて、やっとTadoku三原則の話を始めます。
(第4回多読祭りの様子はOwly さんが報告してくれました。)

午前中の基調講演で提案したTadoku三原則は次のようなものでした。

① 仲間と一緒に
② ことばの氷山を
③ Bitesize から作る

この三原則はNPOの英語多読講座3年半の賜物です。
とくに1年ちょっと前くらいから考え続けて、最近一応まとまりました。
(②と③は入れ替わるかも?)

だからこの三原則がどの程度ことばの獲得に関わっているか、
それはあまり自信がありません。でも、このブログでわたしの考えをいろいろ書いて、
フォーラムやメールやTwitterやFacebookでみなさんから質問が出たり、意見を
言ってもらって、少しずつはっきりしていくといいと思っています。

それにしてもこのブログを読んでくださるみなさんとのやりとりがとても大事です。
質問、疑問、意見、注文、なんでも寄せてください。
まもなくNPO多言語多読発足から4年になります。
多読からTadokuへ、大きな転換点で、この先にはまだ見ぬ大地が広がっています。
一緒に(何度目かの)新たな冒険に旅立ちましょう・・・ よろしくお願いします。

第4回多読祭り!

Owlyさんによるすばらしい報告はここです。
写真がたっぷり。雰囲気を思い出します。高校の文化祭と言えばいちばん近いかな?

けれども、大事なのは実行委員会のみなさんが作ってくださったこと。
どうして大事なのかは、この日の午前中にわたしがはじめて披露した
Tadoku三原則に関わってきます。

そのくわしい内容はこれから何ヶ月か、何年か、かけてお話しします。まずは報告をじっくり読んでおいてください!

ありがとう、Owlyさん!