多読的ライティング

Bitesize Writing:最初の(unlearn のための)ルール

先ほどから国立駅前の喫茶店で、Bitesize Writing についてTwitterや
Facebookやフォーラムで同じような、でも少しずつ発展した内容を
書いてきました。ブログできょうの集大成(大げさ)としますが、
この調子でどこまで続くのだろうかと心配になってきました。
で、いまフーラムに書いたばかりの内容を貼り付けます。

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ついさっき、次のように tweet しました。

Here begins @Bitesize Writing.
Enter after each and every full stop.
Like this.
It’s much easier to read.
Easier to write too.

Start wherever you want.
End whenever you want.
Just start with a single word.
Don’t worry if it makes no sense.

この行変えは ms.mikan さんの書き方と同じです。
こうすると滅法読みやすくなるのです。

Mr. Putter & Tabby “POUR THE TEA”

1 Mr. Putter
Mr. Putter lived alone.

In the mornings he had breakfast alone.
In the afternoons he drank his tea alone.

In the evenings there was no one to hear his stories.

All day long he did his garden alone.
He wished for some company.

Warm muffins.
Good tea.
Wonderful stories.
But he had no one to share.

Mr. Putter wanted a cat.

ms.mikanさんの元の Bitesize Book Talk はもっと長いのです。参考にしてください。
→ http://forum.tadoku.org/viewtopic.php?f=72&t=2898

同じ文章をピリオドごとに改行しなかったら、ズルズルズルズルズル続いて

1 Mr. Putter Mr. Putter lived alone. In the mornings he had breakfast alone. In the afternoons he drank his tea alone. In the evenings there was no one to hear his stories. All day long he did his garden alone. He wished for some company. Warm muffins. Good tea. Wonderful stories. But he had no one to share. Mr. Putter wanted a cat.

とても読む気にならないでしょう?
それに、ピリオドごとに改行すると、自分が書いている文の長さが一目でわかります。

でも、それについてはまた近いうちに書くことになるはず。
そんな具合に、Bitesize Writing の正体は少しずつ明らかになるはず。
果たしてどんな正体か、わたし自身がいちばん楽しみにしていると思う!

まさに新しい冒険です・・・

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いやいや、冒険はいいけど、こりゃ無謀な冒険かな?
いしいひさいちさんの漫画で、24時間営業のコンビニ店を始めた
店長の話がありました。

たった一人で24時間営業を続けて、数日で倒れるという・・・

まだLINEに投稿したいけれど、どうやるのか、いつまで持つのか?
そうか、コンビニだって交代制ですよね。だれか手伝ってくれませんか?
Bitesize Writing の理解も深まるかもしれないし、
さかいさんが倒れたら困る(?)から手伝おう、という人はぜひ次の連絡先へ!
どんな風に手伝ってもらうかはまだわかりません。

Twitter: @kunisakai
Facebook: 酒井邦秀
メール: tadokuorgあっとまあくgmail.com (NPO多言語多読事務局宛て)
sakaikunihideアトマアクgmail.com (さかい個人宛て)
LINE:  さかい@多言語多読

Bitesize Writing に飛び込んでしまおう! とにかく一歩前へ・・・

わたしはいつもいろいろ迷っています。
1万円を越えるような買い物は思い切るのに何ヶ月もかかります。
大きなプロジェクトに踏み切るには時に何年もかかります。

Bitesize Writing プロジェクトについても、何年も前からちょろちょろ書いて
逡巡を繰り返してきたことは、知っている人もいるでしょう。

ついに思い切ります!

(今晩中に絶対投稿するんだ!! さかぺんのこんじょなし!!!)

迷ったいちばんの原因は bitesize がはっきりしていないからです。
それもこのブログをずっと読んでいる人たちは知っていることでしょう。

で、しばらく前、たぶん数ヶ月前に、定義はいいから始めてしまおう!と、書きました。
それでもなかなか始められなかった。

(と、こう書いているうちにも、本当に始められるかどうか不安になる・・・)

そこでこんどこそはもう飛び込んでしまいます、大海原に。
行き先もわからずに。

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金沢多読ファンクラブ誕生!

図書館を中心にした多読はNPO多言語多読の理想です。

東海地方を先駆けとして、日本のあちらこちらで少しずつ図書館多読が
始まりました。でも図書館利用者が始めた多読サークルというのは、
岩手県一関市の「一関・英語多読を楽しむ会」だけでした。
(itadokuというサイト名がすばらしい!)
さいわい一関図書館の全面的支援を受けて、1月には30回目の集まりと
なりました。(その報告はここ!

そこへ二つ目! それが金沢多読ファンクラブです。
中心はプリンさんとそのお友だち S さん。
プリンさんはこれまで不定期に公共施設の部屋を借りて、ご自分の本を
持ち込んでいましたが、泉野図書館に多読用の蔵書が増えたこと、
図書館の部屋を借りてある程度安定して開催できるようにということで
金沢多読ファンクラブを始めてくださった!

くわしくは多読フォーラムのプリンさんの投稿へ!
いまは4人だそうですが、じっくり育っていくことを願っています。
いつかわたしも参加!!

世田谷区でも! 人間国宝が続々・・・

いよいよ年の瀬も押し詰まって顧みると、2016年は世界的にいいことは
なかった。大きな黒い変化が世界で頭をもたげた年と言われそうです、
おそらく何十年かのちには。

一方で多読・Tadokuでは昨年から今年にかけて各地の多読サークルが
活躍を始めたとも言えるだろうと思います。その一つ、世田谷区では
三つの多読サークルがうまく行っています。

先日粕谷地区のサークルの人たち何人かとお話ししました。
そのうちの最年長で現在76歳の Iさんの感想を紹介します。
一言でいうと、これまでの人間国宝お二人が例外ではなくなって
きたかもしれないという、うれしい感想です!

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支援者養成講座が満席になりました。いそいでお知らせ!

Tadokuが知られてきたからでしょうか?
募集開始から3日で満席になりましたが、遠くから申し込んだ人たちもいるので、
その後3人分を追加することに・・・ こんなに注目されているなら、また企画します!

昨年から今年にかけて、北米のことといい、図書館多読といい、
いよいよ潮目が変わったか?という手応えを感じます。
そこに学校多読へのこれだけの関心・・・
喜んでばかりいないで、じっくり取り組んで、でもこの勢いを大事に、
Tadokuをするこどもや生徒やおとなから目を離さないTadoku支援を広げていきます。

そしてみなさんにはこれからもずっと見守ってもらえるTadokuをめざします。
よろしくお願いします。

募集終了!1月8日(日)
支援者養成講座「多読を始めたい」+「取り入れたその先にあるもの」開催のお知らせ

【募集終了!】1月8日(日) 支援者養成講座「多読を始めたい」+「取り入れたその先にあるもの」開催のお知らせ