多読的シャドーイング

英語多読講座二周年記念報告! Eさん篇

Eさんとその次のFさんはどちらも英語学習はかなりの手練れ。
受講を始めたきっかけは昨年10月に新宿区のNPO協働センターで開催した無料多読体験会でした。

どちらがどうだったかよく覚えていませんが、二人のTOIECの点数は600点台と700点台のはず。
そういう二人が多読講座でどう変わったか。まずはEさんから・・・

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さかい多読講座二周年記念報告! Dさん篇

四人目はDさん。

英語を相当一生懸命やった方です。講座開始から一年半くらいでしょうか?
開始後まもなくペーパーバックを日常的に読むようになり、
4月からは字幕なし多観でDesperate Housewives にはまって、
先週ついに157話見終わったとのこと・・・

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NPO英語多読講座2周年報告! Aさん篇

8月はじめの講座に、めずらしく全員出席!
その直前の講座報告で、みなさんがどんな本を読んでいるか、写真に撮って見せますと
書いたこともあって、ちょうどいい機会になりました。

これから一週間にわたって、本の写真とともに酒井木曜講座二周年の報告をします・・・

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シャドーイングという身体的経験について をさなごのやうに・・・

シャドーイングは時々単なる「ドリル、トレーニング、機械的作業、お勉強」と
捉えられることがあります。

無理もありません。けれども、わたしはそうじゃないと昔から主張してきました。
お母さんのお腹の中で、赤ちゃんは回りの近しい人の声をシャドーイングしているにちがいないとさえ思うくらいです。

心地よい声、生きていくのに大事な声、好奇心を刺激する声を
自分でも繰り返すというのはかなり根源的な活動ではあるまいかとわたしは
思います。

最近一口大研究のためにやさしい絵本(1ページに1語から3語くらいの絵本)を
たくさん朗読してみて、その思いはさらに強くなりました。いや、ほとんど確信ですね。

おっと、それはまた実例を見せながら記事にするとして、
赤ちゃんが心を揺さぶられるように、おとなもことばに心を揺さぶられ、
体を揺さぶられることがあるようだという引用です。

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