Bitesize Writing: 決まり文句ライティングともいう・・・

「英作文ライティング」って、考えてみると変ですね。
「Bitesize Writingは英作文とはちがう」と言えばすむのに、
「英作文ライティング」っていう書き方は、英作文はだめなものという
偏見が入っていますね。

で、いま英作文ライティングの実例をネットで探しているところです。
実はいくらでもあります--というより世の中には今までのところ、
英作文ライティングしかないのだから、石を投げれば英作文ライティングに当たる。
でも、その中で、引用してもけんかにならない例を探すのが結構大変。

そこで、今回は Bitesize Writing の例を、
引用できる実例が見つかった場合の比較材料として、紹介しましょう。

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Bitesize Writing: 英作文ライティングとの違いは?

始めたばかりの Bitesize Writing のトピック がすごい勢いで
伸びています。少々心配なくらい。

(いや、実は少々ではなく本気で心配していて、その対策を考えているところ・・・)

で、ある人からこんな感想が届きました。

フォーラムの Bitesize Writing のトピック読んでると、改めて多読すごいね。英作文のひとがいない!

本当です。

投稿している人たちの半分以上は講座を受けていないのに(?)、
英作文ライティングになっていない!
(ということは Bitesize Writing がこれまでの多読の順当な延長という
ことになる?!)

でも、Bitesize Writing と 英作文ライティング ってどうちがうんだ?
って、思いますよね。それは少しずつ書きます。そこがまさにこのトピックの
最大のトピックなのだから・・・

このトピックのこれからの進展をお楽しみに!

明晴学園制作の日本語多読読み物!

3月5日の日曜日に、NPO多言語多読は日本語多読読み物出版10周年を祝う
会を催しました。たくさんの人が来てくださって、作家の林望さんと、
落語家の柳家小団治師匠の語りを堪能しました。

その様子は後日tadoku.orgで報告があると思いますが、
わたしは開会の挨拶の中で、15年前に
「日本語多読読み物を100冊出版しましょう」
と、当時の制作メンバーに言ったことを披露しました。

制作開始から15年、出版開始から10年が経って、
わたしたちが生み育てた読み物は132冊になりました。

そこへ新たに加わった日本語多読読み物は聾学校「明晴学園」の制作です・・・
どうぞくわしいことを このページ で!

上に書いた挨拶の中でわたしは次の目標は 1000冊です、と言いました。
多読読み物を作る人たちが増えるように支援することもNPOの役割です。