シャドーイングという身体的経験について をさなごのやうに・・・

シャドーイングは時々単なる「ドリル、トレーニング、機械的作業、お勉強」と
捉えられることがあります。

無理もありません。けれども、わたしはそうじゃないと昔から主張してきました。
お母さんのお腹の中で、赤ちゃんは回りの近しい人の声をシャドーイングしているにちがいないとさえ思うくらいです。

心地よい声、生きていくのに大事な声、好奇心を刺激する声を
自分でも繰り返すというのはかなり根源的な活動ではあるまいかとわたしは
思います。

最近一口大研究のためにやさしい絵本(1ページに1語から3語くらいの絵本)を
たくさん朗読してみて、その思いはさらに強くなりました。いや、ほとんど確信ですね。

おっと、それはまた実例を見せながら記事にするとして、
赤ちゃんが心を揺さぶられるように、おとなもことばに心を揺さぶられ、
体を揺さぶられることがあるようだという引用です。

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「図書館多読への招待」発刊! これが大きな節目になりますように・・・

きのうすごいサイトを見つけました。
みなさんに知らせて、友だちや知り合いに広めてほしいのです!

http://libraries.web.fc2.com/

で、悔やまれてならないのは今月末についに「図書館多読への招待」(日本図書館協会)が
出版されるということです。

このサイトの紹介なしで・・・

残念です。二週間前に知っていれば大々的に紹介できたのに・・・
ジェミニさんのサイトは紹介しました。加えてこのサイトがあれば・・・

とまれ、「図書館多読への招待」の出版は、NPO多言語多読の事業の一つが大きく前進する機会に
なるはずです。これから図書館を通じた多読を普及させるために、いろいろな催しや活動を考えていきます。

どうか、楽しみにしてください!!!!!

 

英作文スピーキングの限界

katobushiさんが英会話喫茶に行ってきて、フォーラムに報告してくれました。

実は報告の前にtwitterで感想を洩らしていて、それがうまい具合に
英作文スピーキングの特徴を表していると思われました。

上の報告に続けて返信したわたしの感想を読んでください。
英作文スピーキングのことが少し分かってくるかもしれません!

#一口大メモ 「読む」の一口サイズ

これはもう書いたような気がしますが・・・

わたしは読むのがひどく遅いわけですが(1分間150語から120語くらい)、
これはわたしが「かたまり読み」ができていないからではないか?
一語一語拾ってたどってつなぎ合わせているので遅いのでは?

一語一語拾って読んでいるといつまで経っても速く読めるようにはならない?
つまり一口大のサイズが増すことはない? じゃ、どうする???

一口サイズが読むことにも関わるとすると、bite-size は話すこと、読むことの両方に
関係することになって、対称的なところが実に気分がいい・・・

一口サイズはことばの大統一理論?

一口大メモ 英作文ライティング・スピーキングについて・・・ ついに書いてしまう! 

もう何年英作文ライティング・英作文スピーキングのことを書くのをためらってきたことか・・・

書けば、みなさんは「さかいさんはわたしたちの書く英語をそんな風に見ていたのか、
やっぱりチェックしてるじゃないか。やっぱり「先生」なんだ」と思うでしょう。

それが分かっているから、長い間ためらっていたのですが、
一口サイズという考え方を見つけてしまった以上、それと対比して
英作文スピーキング、英作文ライティングを話題にしないわけにはいかない。

いよいよ書いちまいます・・・

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