多読的リスニング

卒業ってなんだ? 講座から離陸してもう一度講座へ・・・

2週間前でしたか、NPO多言語多読の講座を卒業した人たちが「たどくらぶ」という
サークルを作って、活動を始めたと書きました。

外国語を勉強して何をするのか--これは不思議にこれまで大きく意識されることは
なかったのではないでしょうか? 勉強は生涯続けるものだとばかり、
地道にコツコツ、継続は力なり、というのがこれまでの外国語学習で、
そこに試験が加わって、いよいよ外国語は勉強するものであって、
何かに使うものとは思われてこなかった。

NPO多言語多読の講座は違います。実際に仕事で使ったり、通訳ガイドや
翻訳を始めた人も出てきた。その一方で、もう一度NPOの講座を受け直す人たちも!

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GR を疑う ORT を疑う ペーパーバックを疑う

なんだか殺伐としたタイトルが続きますが、許してください。
それというのもつい最近「言いたいことを言ってしまいなさい」という忠告を
二人の人から受けたこと(すでに書きましたが)からなのです。

で、「・・・を疑う」シリーズ前回は「なんでも疑う!」だったのですから、
なんでも は なんでも なんだということを言いたくて・・・

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外国人はいつまで外国人か? にメッセージ!

さっそく来ましたよ。たどくで育った(?)子の不満が・・・

これはすっごく共感するトピックですね^^。次女も、先日、学校の課題の英語のCD聞きながら、”ああ~~!!もう!!音が多すぎるんだっ!!”って文句言ってました。この感じ、すごくわかりますね。

「音が多すぎるんだっ!!」というところに唖然・・・
たぶん「音が落ちていない」ことが不満なのでしょうが・・・
わたしは学校英語の特徴をそんな風にパシッと捉えられるだろうか?

音が多すぎるんだ!!--考えよう!

外国人はいつまで外国人か? 

きのうの続きです。
「ぐちゃぐちゃ英語の方が気持ちいい」というのは、分かりにくい感想ですね。

でも、英語独特の音のくせに慣れると、カタカナ英語やきっちり発音はかえって
分かりにくい場合があるようです。

わたしはさすが学校の先生を長くやっていたので、
カタカナ英語だろうと、きっちり発音だろうと、分かります。
わたしも分からなくなりたい・・・

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