肚裡さんから非常におもしろい記事が届きました。
ごく短くて、素直な映像が二つあります。
http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-12-15
ぜひその二つを見た上で、肚裡さんのメールとわたしの感想を読んでください・・・
酒井さんこんばんは。
ことばは音からをヤフーで検索したら、こんなブログを見つけました。
http://amano.blog.so-net.ne.jp/2011-12-15
(天野祐吉のあんころじい)動画が二つあって、二つ目の動画の後に、こんなことが書いてありました。
以下引用です。
「どうですか。字幕が入ってもそんなに悪くはないのですが、やっぱりないほうがいい。
字幕が入ると、それを目で追って意味を知ろうとするぶん、耳が留守になってしまう。
声を聞かなくなってしまうんです。」あら、大変!
肚裡
肚裡さんの引用にあるブログ記事には秋田県のCMが二種類入っています。
方言だけで字幕のないものと、字幕を入れたもの--字幕が入った方は、
わたしには、汚れているように思えました。
字幕のない方は、天野さん(わたしはファンでした)の書いているように
「音の美しさに思わず聞き惚れて」しまいますね。
さて、このブログの記事をヒントに、我田引水で書きたいことはたくさん
ありますが、一つだけ・・・
やっぱり,言葉は音ですよね。
音を失ったら、言葉は半分死んでしまう、とぼくは思っています。
言葉は何万年も昔から音とともにあったわけで、
文字が生まれたのは、ほんの昨日のことですから。
多読講演会の旅に言ってきたことですが、日本英語の間違いは
「ことばを白い紙に印刷した黒い活字と捉えてきたこと」
ではないでしょうか?
天野さんとわたしが(字幕のない方のレベルで)気持ちが通じたような気がしました。
肚裡さん、ありがとう。
肚裡さんの「あら、大変!」についてはあした以降に・・・