Let it go. unlearn に向けて Facebookから

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先日Facebookで意見を寄せてくれたかつての教え子今は牧師が聖書の例を
送ってくれました。

旧約聖書、サムエル記上6章8節。イスラエルから主の契約の箱(アーク)を奪ったペリシテ人が、そのために起こる災いに耐えかねて、イスラエルに箱を返そうとする場面の一節の終わりに let it go が出てきます。

New King James Versionですと・・・・
“Then take the ark of the Lord and set it on the cart; and put the articles of gold which you are returning to Him as a trespass offering in a chest by its side. Then send it away, and let it go.

ちなみに、旧い King James Versionですと・・・・
And take the ark of the Lord, and lay it upon the crt; and put the jewels of gold, which ye return him for a trespass offering, in a coffer by the side thereof; and send it away, that it may go. となってます。

読みにくいと思うので、読まなくていいです。半分わたし自身のメモとして紹介。

どちらも let it go のいちばん具体的な、言ってみれば「元の役割」の例(?)ですね。
つまり「手の内にあるものを放す」
それが大事なものを「手放す」意味で使われ、執着から自由になる意味が加わって、
「あきらめる」や「ままよ」といった場面で使われるのでしょうね。
前回のRyotaさんのツイートにあった「氷の城を建てて籠もってしまう」というのは
今回のきわめて具体的な場面とは対照的に、いちばん抽象的な場面ということになるかな?

(いや、今回の例も具体的ではあるけれど、聖櫃なのだから執着はかなりあったはずか・・・)

もっと具体的な場面、もっと抽象的な場面、どちらでもない普通の(?)場面--
いろいろ募集中です!

I’m not letting it go quickly. (おー、決まった!)

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