#unlearn 始めました!

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何がきっかけだったのか、twitter で学校英語や英和辞典など、日本の英語の常識を
疑ってみる試みを始めました。

(ブログは書く時間がないかと思ってましたが、この話題は遅い夏休みから帰ってきても
わたしが覚えているかどうか不安なので・・・)

多読フォーラムでオンライン大学のことをくわしく報告してくれるkatobushiさんが、
オンライン大学から verified certificate (修了証?)をもらおうとしているらしいのです。

その交付申し込み期間が過ぎていたので、だめでも元々とばかり、なんとかならないかと
メールを出したらしい。そうしたら、なんと申し込みが we will reopen と返事がきたそうです。

それでkatobushiさんは・・・

この will というのはどのくらい確実なんだろう、we are gonna reopen とか、
decide だったら安心できるのだけれど、もう一度要請するメールを出した方がいいだろうか?

・・・と、twitter でさえずったのです。それで、何人もの人がいろいろな意見を出していて、
それもおもしろかったのですが、それは今回は省略して(話がずれるので)、
わたしの返事はもう一度要請しなくていいですよ、というものでした。
実際、翌日(?)には、reopenしました、という連絡が来たそうです。よかった、よかった!

will reopen では心許ないという受け取り方は、やはり「will=だろう、でしょう」という
学校英語の影響を受けていたとわたしは思います。ただし、わたしがいちばんおもしろいと思ったのは、
katobushiさんが、英語を使って外国と接触して、学校英語の具合の悪さを体験したことです。

学校英語には具合の悪いところがいっぱいあって、というより具合の悪いことだらけで、
英語の実生活と接触するとたちまち化けの皮がはがれるわけですね。
海外に行けば、まず音からして化けの皮がはがれるのはみなさんご存じの通りです。
今回おもしろかったのは、日本にいて「will=だろう、でしょう」の化けの皮がはがれる経験が
できたというところでした。

いや、実際には再度の要請はしなかったので、体験まではいかなかったと言えるのかな?
でも、もし再度要請していたら、メールを受け取った係の人は、
will reopen って、知らせたのに! と思ったことでしょう。
そこから、katobushiさんと二人の間で、何かしらちぐはぐなやりとりになって、
それはそれでおもしろかったかもしれない!

unlearn は毒になることがあります。蘊蓄オフと同じですね。
だから覗くかどうかは慎重にしてほしいと思いますが、
わたしはそういうわけで、時々 unlearn という話題で tweet しています。
ただし、unlearn の話題を投げかけるだけで、答えは出しません。
答えなんか知らないで、ただ学校英語が具合悪いということだけを分かっている
場合がほとんどですからね。

わたしのアカウントは kunisakai です。もし興味があればどうぞ「フォロー」してください。

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