東京のJRの電車には出入り口の上に電光掲示板があって、
Now stopping at shinjuku
などと掲示されるのでした。 記事はこちら。
で、今回のイギリス行で、そっくりの電光表示を見つけました。
そして使い方がまるで逆・・・
まず写真から・・・
(写真がちょっと大きかった・・・)
問題はこの Bus Stopping がいつ灯ったか、いつ消えたか、ですね。
ついたのはバスの乗客が「次で降ります。停まってください」というボタンを押したときです。
つまりまだバスは動いていました。
そして消えたのは、バスが停車して、ドアが開いた瞬間でした・・・
つまり Bus Stopping は 「停車中です」 という意味ではないのですね。
で、JRの場合はちょうど逆で、停車すると同時に Now Stopping at … と表示されます。
「stop = とまる」 と、学校英語のまま覚えていると、逆の事態が生じる!
もう一つの、もっと大きな問題・・・
・・・ JRの Now stopping at … という表示を見て、あなたはおかしいと思っただろうか?
わたしがそう思い始めるには、大学2年生で学校英語を習わなくなってから30年はかかったと思います。学校英語の呪縛はそれほどにも強い。「一対一対応」を洗い流すことはきわめてむずかしい・・・
わたしも #unlearn をがんばります!