NPO多言語多読の英語多読講座から 一口大 が生まれようとしている
ちょうどその時、小学生向けの英語素材が大量に見つかりました。
フォーラムの ここ です。
katobushiさんが金曜日の講座のあとでこれを見つけたと報告してくれた時に、
katobushiさんとわたしは同時に「これでつながるかもしれない」と思ったのです。
つまり、NPOの講座で次第に「をさなご」に近づいていって、
ついには一語の朗読(R/A、読み聞かせ)にさかのぼりました。
おとながこどもに返ってことばの始まりからやり直す出発点が見つかった
(かもしれない)わけですが、katobushiさんの発見で(いや、発想で!)
「をさなご」と小学校がつながるかもしれません。
そしてそのあとは Kahn Academy でしょうか?
そしてそのあとはMOOCS、つまりオンライン大学へとつながりそうです。
まだオンライン大学を「卒業」した人はいませんが、
卒業後社会に出てからの多読の活用はすでにいくつも例があります。
また老後の愉しみに活用している例もすでにあります。
これが「つながるかもしれない」の意味です。
これまでもフィクション、お話、読書の愉しみという面では小学生向けの
素材がたくさん発掘されてきました。けれどもそれはわたしたちがことばを
使う活動の半分だったろうと思います。
今回katobushiさんが発掘したのはわたしの知的?学問的?学術的?な面の
素材です。
今後は、たくさんの人が自分の専門や関心や趣味に外国語を利用できるように、
ざっくりつながったこの道を少しずつ広げて、障害物を取り除いて、できれば
何本もの道を切り拓いていくことですね。
(その方向は多読を提案した直後から考えてはいました。
けれども、今回道がつながる可能性が出てきたことで、
夢が現実になる(18歳で外国の大学に入って楽々ついていける!)道がつきそう!
とりあえずこれからしばらくは 一口サイズ の深化と、
小学校レベルの学問的素材の発掘整理が進むといいと思います。
どうぞみなさんの協力を!
新しい冒険のはじまりです。