「ディクテーションには意味がない」なんていう、きっとほとんどの人には「寝耳に水」
みたいな話に付き合ってくださって、正面から返事をくれた人がいます。
ありがとう!
その全文を紹介して、無意味な理由をさらに掘り下げようと考えています・・・
「ディクテーションには意味がない」なんていう、きっとほとんどの人には「寝耳に水」
みたいな話に付き合ってくださって、正面から返事をくれた人がいます。
ありがとう!
その全文を紹介して、無意味な理由をさらに掘り下げようと考えています・・・
無意味なのに人気があるのはなぜ?
ディクテーションの人気は絶大です。
音声獲得の最終兵器とばかり、真面目な人ほどのめり込みます。
(わたしもそうだった!)
ディクテーションで変化を実感する人はどのくらいいるのでしょう?
最初に書いたように、わたしも、わたしの学生も、1年間(40週?)
毎週何時間もディクテーションをやったけれど、成果は感じなかった。
それがディクテーションの実際の姿だとすると、
世の中のディクテーション人気は一考に値すると思われます。
そして愚考の結果、実は日本にはびこる重篤な病につながっている
可能性が・・・
でもその前にある児童英語教室の先生からの感想を紹介します。
その人によれば「児童英語では音からは当然のことと思っていた」と。
そうですね、たしかに。
をさなごのやうになどと言いながら、大事なところを忘れてました。
でも、おとなにはほとんどの場合「音から」を強調しなければいけない。そこで一つ前の記事を書いたわけですが、それを読んだ「ある人」からとても興味深いお便りが届きました。
お許しをいただいたので全文を引用します・・・
インターネットはすごいです。外国語獲得をすっかり変えてしまいそうだし、
古い友だちと再会することもできる。
先日の決まり文句にFacebook を通じて反響がありました・・・
すでに何度も書きましたが、2002年に実質的に始まった多読はその後
15年近くかかって文字だけでなく音を含めた Tadoku へと進化しました。
今回の 各務原市で開かれるシャドーイング講座 は、
NPO多言語多読の外で開かれる最初の講座です。
(滝本さん、お招きありがとう!)
いわば文字から音へ広がる最初の一里塚とも言えます。
15年の間に文字についてたくさんの鱗がわたしの目から落ちましたが、
音についても同じくらいたくさんの鱗が目から落ちました。
そして15年前には考えもしなかった新しい音が見えてきました。
いや、それは変? 新しい音が聞こえてきたのかな?
口から出てきたのかな? 耳から鱗が落ちた?
それはともかく、15年分の鱗の数々をこれからあちこちでお見せします。
いや、それは変? お聞かせしますかな?
ま、それはともかく、これまでの多読講演会+ワークショップに加えて、
シャドーイング講演会+ワークショップの実質的な第一回です。
期待と不安とともに、参加を呼びかけます。See you in 各務原!