多読の仲間

4月21日 おおぶ文化交流の杜図書館で講演会!

この講演会はいままでにないものになります。
多読をどう続けるか、具体的にお話しします。
そしてこの講演会が今後全国で開かれる講演会のひな形になればと、
願っています。

多読を始めたのに途中で辞めてしまうのはどういう原因か--
これは2002年以来の大きな問題でした。
今回の企画はおおぶ文化交流の杜図書館の司書さんから
「続けるコツを話してください」とご依頼をいただいたことが始まりです。
同図書館はなんと多読担当の司書さんが4人!
そういう恵まれた環境の中で、図書館トップと司書さんと多読仲間が
うらやましいほどの多読サークルを作ってきました。
だからこそ「続けるコツ」という演題が持ち上がったのですね。

(図書館多読普及にとって、つくづく上の3者の関わりは大事だと思います。
同じように多読サークルが活発な多治見市図書館でも、
館長さん、司書さん、多読仲間の3者が大事な役割を果たしてきました。
この二つの図書館はこれからの図書館多読を考える大事なヒントを
くれると考えています。)

さっそく「おおぶ英語の本を読み隊」のカイさんと相談しました。
すると、カイさんは長い間続けている人にアンケートを取りましょうと
早速アンケート制作を始めてくださって、
制作と回答の両方に「本を読み隊」のみなさんが協力して、
全国で初めて、多読をどう続けるかを多読仲間の声で明らかに
することができました・・・全部ではないですが。

当日はアンケートの制作や回答に手を貸してくださった仲間が
たくさん参加します。わたしがこれまで見たきた経験から
多読の邪魔をする原因について軽く話して、
それからできるだけたくさんの仲間に体験を話してもらおうと
考えています。

3月25日の多読祭りで全国から集まった仲間にもアンケートに
答えてもらいました。それを加えて、これからカイさんと、
どんな講演会にするか、細部を決めていきます。
カイさん、英語の本を読み隊のみなさん、これから始める人の
ために、よろしくお願いします!!!

追伸
原稿がんばっています!

論文多読! すたーさんからのうれしい「嬉しかった報告」!

大事な報告です。

多読は読むことでした。けれども始まってすぐ、聞くこと、話すこと、
書くことに変化があったという報告がありました。
そこでわたしは、いまはそれを全部まとめて(?)Tadokuと書き表す
ようになりました。

けれども、書くについては今まで「話しことばで書く」ことしか話題に
していません。それがすたーさんの報告で、「書きことばで書く」ことへと
展開が始まったのです・・・

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「多治見多読を楽しむ会」年間予定!@多治見市図書館本館

日本図書館協会から「図書館多読への招待」を出版して以来、
箱根の東側でも図書館多読が少しずつ広がっています。
昨年今年と、図書館での講演会+ワークショップの数が増えました。

その大本は東海地方。その中でも図書館多読サークルの活動が
とくににぎやかな多治見多読を楽しむ会。
その年間予定が決まったそうです。

多治見市図書館本館T.T.T.のお知らせ

このページには同図書館で利用できる多読資料のリストもある!
ぜひこのページを訪問して、集まりをちらっと覗いてみましょう!!

多読は楽しい。でも仲間がいると何倍も楽しい!

追記
できるだけ近いうちにまた伺います。
(前回約束を果たせなかったから・・・)

今年の多読祭りはすごいのでは・・・?!

あと1週間です。

多読祭りのFacebookページができました。多読祭り実行委員会の労作です!
カウントダウンつき、各種イベントの案内つき、それに写真も!
半分参加したような気がするほどですが、
当日は10倍おもしろくて、100倍楽しいはず!!

今年のテーマは「つながる」!

午後からの無料体験会にも初めてのみなさんが多数申し込んでくださって、
ファシリテーター役としては少々緊張。
でもたくさんの仲間が手と口を貸してくれるので、安心。
いや司会役のわたしは安心してはいけない。がんばります。

なにはともあれ、上のページをちらっと見て、ずずっとスクロールダウンしてください!

こんな本になります・・・ 3月のたどくらぶ報告から

3月11日にたどくらぶがあり、そこで新しい本の進捗状況を報告しました。

原稿はじわじわとですが進んでいます。
毎月の報告をバネともムチともニンジンとも思って報告していきます。

今回は概要です。だいたい決まったと思うのです。
これでまたしてもつっかえたら堪らない・・・

報告:さかいの新しい本プロジェクト!

このところ政局がいちばんの邪魔ですが、今晩はもう一度原稿書きに戻ります。