多読の仲間

ブログ投稿が遅れています・・・ 汗、汗 言い訳!

このところ原稿書きと各地の図書館やたどくらぶ巡り以外にはほとんど
(ブログを含めて)なにもできていません。

新著の原稿の進捗状況についてちょとだけ書いてお茶を濁します。

新著はTwitterでも囀りましたが(https://twitter.com/sakaibitesize1)
書きはじめて1年経った先月、大きく方針変更をしました。
そのため原稿の完成は相当に遅れそうです。
(自分ではこの5月を締めきりと想定していましたが)

でも、やっとすっきりした方針になり、今度こそこのまますすめるのではないか?
と楽観的になっています。
(この1年間に同じように楽観的になったことは何度もありましたが。)

もう一つ頭を離れないことがあります。Bitesizeのことです。
徐々に固まりつつありますが、まだちゃんと発表はできません。
(それにしてもわたしは自分の言っていることを本当に自分では
できていない。そこに驚きかつ情けない気持ちです。)

大阪オフ会のことも書きたかったけれど、気持ちの余裕ができるかどうか・・・
ひさしぶりで、楽しかったのです。6時間も話し続けた!
みにっくさん、みなさん、ありがとう!!

岐阜県多治見市図書館で、エンジニア向けのワークショップ!

多読はこどもからお年寄りまで、ずいぶん広がってきました。
でも、これからまだ広げたいのは企業内多読!
まだ入っていないのですよ。時間や(大嫌いですが企業の価値観に
合わせるなら)「効率」から言えば、どう考えても多読なのですけどね。

(極端なことを言えば多読のような新しいものを「試してみよう」
という気がないから日本の企業は沈んでしまったわけで、
わたしの望みは無い物ねだりと言えないこともない・・・)

そこでTさんの主宰する Wings of Engineers という集まりに
わたしは期待をかけたいのです。前から一度参加したいと考えていました。
それが今回「たじみ多読を楽しむ会」と共催、しかも図書館シンポジウムの
前々日、焼津図書館の講演会+ワークショップの前日に開かれるというので、
喜んで参加しました。Tさん、Iさん、そして終わったあと飲み会に参加して
くださったみなさん、ありがとうございました!

ワークショップの様子を「たじみ多読を楽しむ会」のIさんが報告して
くださったので、続きで読んでください。

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Tadokuの大きな、大きな夢! Hitomi Yamaguchiさんの報告から・・・

NPO多言語多読の夢はいくつもありますが、タイで日本語教師をしている
Hitomi Yamaguchiさんが最新の、とっても大きな夢をくれました・・・

日本語英語をはじめとして、多言語の多読をオンラインのコースにする!
(HitomiさんもNPO多言語多読に協力してくださるようです!!)

夢が広がったのはHitomiさんのオンライン大学受講報告でした。
わたしはさっそくMOOCsのフォーラムに代理投稿しました。
それをTwitterやFacebookにも投稿したので、それを紹介します。

ぼくは日本の学校も大学ももうだめだと思っています。では自分に必要な知恵や知識はどうやって身につけるか? 多読で外国語を身につけて、オンラインの小学校から大学までを利用する。それがもう始まっています。

フォーラムのアドレスは・・・
https://forum.tadoku.org/viewtopic.php?p=19532#p19532

みなさん、わたしたちといっしょに夢を見ませんか?
いずれ上のフォーラムの中に「オンライン多読コース」のトピックが立つといいですね。
そしていつか「夢だけど・・・ 夢じゃなかった!」となるように・・・

なお、上のアドレスはオンライン大学、オンライン学校についてくわしい手引きになっています。
実際にやってみてもいいし、ちらっと覗くのもいいですね。

「ゆるやかに ゆっくり ず〜っと!」 一関市でいただいた特大の宿題・・・

11月18日は一関市で「一関・英語多読を楽しむ会」に参加しました。

それでみなさんと多読をどんな風に続けているかお聞きしました。
くわしくは・・・ 覚えていません! 覚えられないので、いつも
そういう機会にはノートパソコンでメモを執るのですが、
充電器を盛岡の会場に置き忘れて、それも叶わず。

いちばん驚いて、それでよく覚えているのは去年の1月から会に参加しているKさん。ペーパーバックをどんどん読んでいる人なのですが、Oxford Reading Treeの A Cat in the Tree を見てもらいながら get と catch の違いを訊ねたところ、なんと大正解!

(えーっと、どう違うかはメールなどで「こうちがうのではないか」と意見を寄せてくださったら、ぼくの考える「正解」を返事します。
けれども、これは catch=つかまえる という一対一対応が間違ってますよ、という一つの例であって、どう違うか知っているかどうか、テストしているわけではないので、ご承知置きを!)

そのKさんと幹事のHさんから、集まりの終了後お願いがありました。それは「多読から会話へどうつなげたらいいだろうか、道を示してほしい」ということでした。

わたしは、おお、多読サークルが発展してそういうことが課題に
なってきたのだな、と感じ入ったのでした。

そうですよね。多読で英語になじんでこわくなくなったら、話すことにも進みたいですよね。わたしは「いま書いている本の話題がそのことです」と返事しました。そして、次回は多読とtadokuをつなぐ
音の話をしましょうと約束して、聞き読みやシャドーイングのことをちらって話しました。

一関・英語多読を楽しむ会のみなさんは出版まで待っていられないと思います。とはいえそう頻繁に出かけることもむずかしいので、インターネットのテレビ電話で多読からtadokuへの道筋をお話しできないかと考えています。

大きな宿題でしょう? がんばります。
多読はそうやってみなさんとのやりとりの中で、
tadokuに展開していくのだと思います。

一関市のみなさん、ありがとう!
また、図書館で、あるいはインターネットで、お目にかかりましょう。それまで、Enjoy English!