NPO多言語多読事務局が中心になって、
大変な時間と労力と頭と心を使った新サイトが公開されます!
とても充実した、世界のどこにもないサイトですが、
みなさんが手伝ってくださると、もっともっと、ほぼ無限に広がり、
深まるはずです。
そのために、みなさんからの批評、応援、提案、注文を待っています。
24時間後を楽しみにしてください!
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24時間後を楽しみにしてください!
公開されたら、無料でtadokuが大はやりになるかもしれません。
それはそれですごいことですが(大はやりにならないかもしれないけど)、
そうなるとたとえばこんな苦労を顧みる機会はないと思うので、
無料公式動画発掘の苦労話としてあげておきます・・・
最近(というのはここ5年くらい?)講演でよく言うのは、
*日本の英語教育、英語学習が役に立たなかったのは
触れる英語の量が少なくて、しかも質が悪いからだという話です。
量の少なさはわたしの「マウス・アート」で説明します。
質の悪さはOxford Reading Treeシリーズのごくやさしい絵本で説明します。
(「さよなら英文法 多読が育てる英語力」にくわしく書いてあります。)
そのOxford Reading Treeシリーズの絵本は A Cat in the Tree で、
この1冊で目から鱗が何枚も落ちるのですが、中でもみなさん驚くのは
はしごを下りてくる様子を climb down the ladder と表現している二個所。
これを発見して以来、わたしたちが学校英語に寄せる信頼を崩すのに
この絵本は大活躍なのですが、SSSの掲示板で climb は登るではないと
書いて以来たくさんの人が「そういえばこんな例がありました」と報告を
寄せてくれます。
たまたまつい最近二人の人がとても示唆に富む例を報告してくださったので
紹介します・・・
11月18日は一関市で「一関・英語多読を楽しむ会」に参加しました。
それでみなさんと多読をどんな風に続けているかお聞きしました。
くわしくは・・・ 覚えていません! 覚えられないので、いつも
そういう機会にはノートパソコンでメモを執るのですが、
充電器を盛岡の会場に置き忘れて、それも叶わず。
いちばん驚いて、それでよく覚えているのは去年の1月から会に参加しているKさん。ペーパーバックをどんどん読んでいる人なのですが、Oxford Reading Treeの A Cat in the Tree を見てもらいながら get と catch の違いを訊ねたところ、なんと大正解!
(えーっと、どう違うかはメールなどで「こうちがうのではないか」と意見を寄せてくださったら、ぼくの考える「正解」を返事します。
けれども、これは catch=つかまえる という一対一対応が間違ってますよ、という一つの例であって、どう違うか知っているかどうか、テストしているわけではないので、ご承知置きを!)
そのKさんと幹事のHさんから、集まりの終了後お願いがありました。それは「多読から会話へどうつなげたらいいだろうか、道を示してほしい」ということでした。
わたしは、おお、多読サークルが発展してそういうことが課題に
なってきたのだな、と感じ入ったのでした。
そうですよね。多読で英語になじんでこわくなくなったら、話すことにも進みたいですよね。わたしは「いま書いている本の話題がそのことです」と返事しました。そして、次回は多読とtadokuをつなぐ
音の話をしましょうと約束して、聞き読みやシャドーイングのことをちらって話しました。
一関・英語多読を楽しむ会のみなさんは出版まで待っていられないと思います。とはいえそう頻繁に出かけることもむずかしいので、インターネットのテレビ電話で多読からtadokuへの道筋をお話しできないかと考えています。
大きな宿題でしょう? がんばります。
多読はそうやってみなさんとのやりとりの中で、
tadokuに展開していくのだと思います。
一関市のみなさん、ありがとう!
また、図書館で、あるいはインターネットで、お目にかかりましょう。それまで、Enjoy English!
一つ前の記事でktbさんのツイートを引用しましたが、
引用許可をもらうときに名前はどうする?と尋ねたのです。
すると、ktb would be nice. という返事が返ってきて、また驚いた。
… would be nice. というのは多少控え目な感じでお願いするときの
決まり文句です。
「名前出すんですか? どうしよう? 照れくさいけど、
ktb ならどうかな? いいかな?」
というような感じでしょうか?
遠慮がちに Tea would be nice. なんていう場面はいくらでもありますね。
わたしはさっそく … would be nice. はどんな場面から吸収したのかと、
再度尋ねました・・・