以下、カイさんの記事をシェアしたわたしのFacebook記事そのままです。
すばらしいです!
これは多読研究の最前線です。
(多読・Tadokuを研究している人たちってNPO多言語多読のサイトの
まわりしかいないので、最前線もなにも・・・っていう話しですが。)
2002年に多読を提案して以来、ことばについてたくさんの根本的な
疑問や質問や問いかけがありました。その中の一つが多読の大問題--
「読むってなに?」
だったわけです。その疑問から、次第に「文字寄りの人、音寄りの人」という見方が出てきました。ぼく自身多「読」を言い出した時は、完璧に文字しか考えていなかった!
そこから次第に「絵」の方に傾きはじめ、「音」が加わり、「映像」が
加わってきました。そこまでがおとといまでの最前線。
ここに「続きを読むタグ」を入れたいのに入らない・・・ 長くてごめんなさい!
そこになんとカイさんは「動き」を持ち込んで、最前線をさらに
前へ進めようと言う・・・ それは考えなかったぞ! わかりました。
しばらく考えさせてください。
たとえば動きというのは、自分が動くことかな? 動くってどういうことかな? 相手の動きかな? だとすると映像は動きになるのかな?
わ! 宿題いっぱいもらってしまった!!
カイさん、ありがとう!!
イギリスのある研究では、人それぞれ得意な学習スタイルがあると言われています。
大まかに分けて下記の3つのスタイル。
1. 視覚タイプ(見て覚える)
2. 聴覚タイプ(聞いて覚える)
3. 運動(体験・経験)タイプ(体を動かして覚える)
さて、あなたはどのタイプ?
もしもあなたが聴覚タイプ(Auditory Learner)だったら、どうしますか?
静かに目で本を読むのは苦痛かもしれません。
そんな時は
★声に出して読んでみたり、
★音声CD付きの本で聞き読みをしたり、
★《多観》子供向けアニメや海外ドラマ、映画を観てみたり
★《多聴》Audio bookで耳だけで本を聴いてみたり、
★ラジオにチャレンジしたり
★シャドーイング(音をそのまま真似する)も得意かもです。
★You Tubeで絵本の読み聞かせを聴くのも楽しいですよ。Read aloud books for childrenで検索をするとたくさん出てきます。
そう、静かに本を読むだけが多読ではないのです。
ご自身の得意を生かして、楽しく英語の海に泳ぎだす方法が見つかりますように。
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▼NPO多言語多読 英語特設サイト
『素材』のページはこちら。
耳が得意なら子供向けアニメやepic!がオススメです。
https://tadoku.org/english/books-and-videos/
■3タイプの学習スタイルについて、こちらに説明があります。
http://labaq.com/archives/51732331.html
■一般の方のブログですが、私はこの方の説明が読みやすかったです。
https://ryokunoshin.com/learningstyle/
■こちらは英語です。英語が大丈夫な方はこちらが分かりやすいかも。
https://www.thoughtco.com/knowing-your-learning-style-18570…